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2014年09月23日21:47

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2014/09/23-03

2014/08/02

せたがやこどもプロジェクト2014
こどもとおとなのためのお芝居

暗いところからやってくる
シアタートラム マチネ

5月にイキウメの「関数ドミノ」を観に行った時に入っていたパンフレットを見て長女と一緒に行こうと思っていたお芝居を観てきました。俳優さんはイキウメの役者さんで構成してましたが「関数ドミノ」で主役だった安田さんは出ていません。まあ、でも私の目当ては今回主役の大窪さんで、ブス会の「ゲス会」では高校生役、「関数ドミノ」でも最年少だったけど大学生役だったのかな? で、今回は小学生役と期待大なのであります。

割引になる親子チケットは世田谷パブリックシアターでしか販売してないとのことでオンラインで登録して購入したんだけど、チケットをお芝居当日に劇場で受け取ることもできるというのでいつものコンビニ発券を止めて劇場で受け取ることにしました。コンビニだと手数料もかかるしね。で、予約の番号を忘れてしまった時とかチケットを渡す時の本人確認ってどこまでで通じるんだろうとか思って、最小限の情報でどこから受け取れるか試してみようとか考えてたら、受付で名前言うなりチケットがもらえたのでびっくり。まあ親子チケットは数量限定だし長女を連れていたのでフルネームが一致すれば問題ないのかもしれません。

オンラインでチケットを予約する時、遠くても舞台正面の席が良いか、舞台横でもなるべく舞台に近くのサイド席が良いかの選択があって、シアタートラムは「関数ドミノ」の舞台構成しか頭になかったので「そりゃあ正面の方が良いに決まっているでしょう」とばかりに予約したのだけど、今日は会場に入るなり失敗したと思ったのでした。

舞台は田舎に引っ越してきたばかりの荷物の整理がついていない小学生(天野輝夫)の部屋という設定で、中央にベッドがあり、まわりには荷物がちらかっている状態で正面と左右を取り囲む感じで客席があるんです。開演前にはセミやひぐらしの鳴くBGMが流れ、誰でも舞台に出ることが可能になってて、いろいろな道具も触って良いことになっています。左右席の一番前は一歩踏み出せばもう舞台なので真横からとはいえ迫力あったろうなと思います。役者さんも左右の通路から出てきて一番前の子どもの頭をぽんっ となでたりする場面もありました。次回があれば左右席にしたいと思います(笑)

お芝居はこども向けとは言いながらも大人が観てもとても良かったです。(東京では)3日間しかやらないのでもっとやれば良いのにと無責任に思ってしまう。観客は大人同士もいました。子どもは小学生低学年から中学生くらいまでいたかな。割合としては子どもは4分の1くらいか。暗いところからやってくる黒ずくめの3人の正体は明かされることはないのですが、台詞まわしからなんとなく大人にはわかる作りになっています。「あっちの世界に行って出世するんだー」とか「あっちの世界と全面戦争だー」とか当初の台詞は過激なのですが実は○○だったという大人からするとほっこりする感覚になれます。少年の夏休み3日間の成長の物語で、一番伝えたい言葉はとてもシンプル。シンプル過ぎて子ども達に上手く伝わったのかが疑問ですけど、その台詞だけじゃなくてお芝居全体を通して何かを感じてもらえれば良いかなぁと思います。終わった後で長女に暗いところにいる三人は何だか分ったか聞いてみたけど分らないとのことでした。

お芝居が終わってもまだ外は明るかったので長女がいつか友達と行きたいと言っていた竹下通りに寄り道してぶらぶら歩いてクレープを食べて帰ってきました。竹下通りではタレントのスカウトの人が一人声をかけてきたのだけど長女はアイドルは好きだけど自分がアイドルになることには興味がないらしく華麗にスルーしたのでした(笑)


http://setagaya-pt.jp/theater_info/2014/08/post_365.html
http://www.ikiume.jp/kuraitokoro.html
http://www.kaat.jp/d/kuraitokorokara
http://www.kitakyushu-performingartscenter.or.jp/event/2014/0830kurai.html
http://homepage1.nifty.com/mneko/play/SA/20140803m.htm
http://togetter.com/li/694798
https://twitter.com/kaat_kuraitokor

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