あの風景を求めて【前編】

とある雑誌のとある写真を見た瞬間、次のキャンプで行く場所が決まりました



例によって、サービス業と呼ばれる職種である為、盆休みなどなく、それでもこの時期は混みそうな時期を外してキャンプに行っとります


朝、四時起床で出発
目的地の天気予報は曇りのち雨
まあ何とでもなるでしょ



中央道の麻績ICで降りて聖高原を北上、目的地へ向かう



うーん、雲が掛かってて肝心なところが見えない


目的地周辺、まずはベースキャンプを




テントが完成したらそのままバイクに跨って目的地へ




見たかった風景はここ、戸隠神社奥社
鳥居をくぐって、森林浴のできる参道を歩き、随神門の先には・・・









これが見たかった








もうこの後の事なんて、どうでも良いと思ってしまった・・・



とはいえ、そんな事思ったところでしょうがない、お参りを済まさなければ
鳥居から御社まで約2キロ、最後は軽い登山になってました


いつもどおり旅の安全を祈願して後にする



時間はお昼時、せっかくなんで日本三大蕎麦の一つ、戸隠蕎麦を


特徴は細々とあるみたいだけど、ざっくりとした特徴はボッチ盛り、円形のざる、薬味の辛味大根
おいしく頂きました


お次は近くにある鏡池
戸隠連峰のシルエットを美しく映すそうで、期待しながら行って見ると・・・



曇ってるせいか、なんとなく残念な感じに・・・



こっからは夕飯の食材を入手しつつ、バードラインを疾走し長野市方面へ
途中で食べた蕎麦クレープ、栗あずき抹茶スペシャル！
パリパリとモチモチの相反する食感が同居するこのクレープ、非常に旨かった！







長野市辺りまで来たら、そこから一気に北上、県境を越えて新潟県の山奥に入っていくと・・・


野趣溢れる温泉が！



絶景温泉とのことだったけど、ガスってて何も見えなかった・・・
けど、そのお陰で幻想的な雰囲気だったよ

そのまま新潟県で僕のキャンプ恒例、御飯とコーヒーを一層旨くするための湧水汲みに





今回の湧水は「宇棚の清水」
キンキンに冷えた水で、長いこと手を浸けていられない！
ちなみに道を間違えて白樺の森の中をさまようことになりました・・・


風呂と水汲みが終わったらキャンプ場で夕飯支度
今回入手したのは露店売りの野菜やらといった地元食材






こいつらをどうにかして出来たものがコチラ

メインのおかずはオクラの信州スモークサーモン和え
味の決め手は醤油・・・ではなく、キャンプのときに常備してる粉末うどんスープの素一つまみ
ちなみに信州サーモンってのは、長野県が約10年の歳月をかけ、研究を重ねて生み出したニジマスとブラウン トラウトを掛け合わせたオリジナル食材、だそうな

これらだけでも十分旨いけど、ひらめきが頭をよぎったので早速実践


焼きもろこしにオクラサーモン丼！

たいへんおいしゅうございました！

後片付けしたら、燻製鳥つまみに地酒を

僕には一合でじゅーぶんです


全部終わったらコーヒー飲んで就寝



あ、そーいえば雨降らなかったな


【後編へ続く】
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