食事と排泄行為はよく似ている

女子会なんて論外！人前でご飯が食べられない「会食恐怖症」とは
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実は、ちょっとこの気持ちがわからないでもない。

僕も、基本食事というのは、排泄行為とよく似ていて、あまり人前で見せるものではないと思っている。

よく、電車の中で飲食をしている人を見掛けるが、僕にしてみれば、その行為は、公衆トイレのドアを全開にして、皆の前でズボンとパンツを下ろし、これ見よがしに排泄行為をしているのと、そう変わらない。

なあんて書くと極端だと叱られるかも知れないが、人前で食事ができないだとか、恥ずかしいといった人の心理というのは、これに近いものがあるんじゃないだろうか、と思うのだ。

だから、1人でランチしている姿を見られるのが恥ずかしいからと、トイレの個室で食事をすると言えば、あまりに良くできた話になってしまうが、これは食事と排泄行為というのはよく似ている部分があることを表しているように思うのは、はたして僕だけなんだろうか。

まあ、行き過ぎるとこれはこれで日常生活に支障を来たすのだが、かと言って食事中に、ワイワイ騒いだり、口の中に食べ物を入れたまま、ペチャクチャと喋るというのも、見ていて気持ちの良いものでもない。

基本的には、家族や親しい仲間と静かに、和やかに食事ができるくらいが丁度良い。

ただ一つ言えるのは、食事を見られるのが恥ずかしいという気持ちは、決しておかしなことでも変でもないということ。
むしろ、そうした恥じらいの気持ちがなくなってきているから、公共の場でのマナー違反が目につくようになったんじゃないか、と思うのだ。