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2014年07月09日21:07

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最近見た映画あれこれ




史上最大の作戦 
ノルマンデー上陸作戦の成功は、情報戦を制したからだとよく分かる映画。           
当時の派手な宣伝と、原題のThe Longest Dayと同じタイトルの歌が
よくラジオで流れていたのを懐かしく思い出す。


シンシナティ・キッド 
スティーブ・マックインがポーカーの使い手として出演。あの鋭いブルーの眼は、
勝負師キッド役にも、ぴたりとはまっていた。指でOK


ジャッカル 
チェチェン・マフイアlのボス、ドレクがロシア内務省コスロヴァ少佐FBIの合同捜査班に
殺された弟の復讐の為に雇った殺し屋ジャッカル(ブルースウィルス)の冷血ぶりと
ハイテクを駆使した殺害計画は、ジャッカルの日のジャッカル以上で、テロが日常化した
現実の世界を見せつけられる思いがした。 
ドレクの手下から、ジャッカルが米要人殺害の為暗躍しているとの情報を得た
コスロヴァとFBI副長官(シドニー・ポアチィエ)の二人は、元IRAテロリスト、テグラン
(リチャードギア)に全面恩赦と、かつてのテロリスト仲間のイサベラの保護を条件に
協力を依頼する。テグランはイサベラとの間に儲けた子供をジャッカルに殺された
恨みがあり、ジャッカルはテグランにとって因縁の敵でもあったからだった。       、
なかなかジャッカルの足取りが分からず捜査が難行する中、ジャッカルの魔の手は
イサベラ周辺にも及び、警戒に当たっていたコスロヴァが殺されてしまう、

やがてジャッカルは、アメリカにわたりテロの実行をめざして着々に準備をするめる。
ジャッカルの残した言葉を手掛かりに、ジャッカルの行方を追うテグランが、
ついに、掴んだジャッカルのターゲットは衝撃的な要人だった。
この要人の演説会場へ駆けつけるジャッカルとテグランの攻防が、「ジャッカルの日」の
ジャッカルと同じように、一瞬一瞬が緊張の連続でスリリング満点。
サスペンスの醍醐味を味わえ、リメイクとはいえ成功している映画だと思った。
グー指でOK

スリーハンドレッド 
服従を求めて来たペルシャ大王クセルクセス()の使者を殺し、大群の敵ペルシャとの
闘いの道を選択したスパルタの王レオニダス(ジェラルド・バトラー)。
しかし、彼が率いるのは、わずか300人のスパルタの精鋭部隊。
スパルタでは、子供の頃より戦として育てられ、成人の儀式では猛獣と闘い、
生き残った者が誉れ高い戦士と呼ばれたという。戦士は常に命令には絶対服従、
勇気こそが美徳の国家で、死を恐れないスパルタ軍の王レオニダスは、
敵の背後を突いて一撃を与え、部隊の意気も大いに上がった。
だが、ペルシャ軍の数は絶大で、最後には包囲されてしまう。
クセルクセスは、レオニダスにスパルタの王の地位を認める代わりに、
ペルシャの支配下に入れと迫る。                   
長い沈黙の後、それを拒み圧倒的に数で勝るペルシャ軍に、死を怖れず立ち向かう 
レオニダスの兵士たち。         
日本ではスパルタと聴けばスパルタ教育が思い出され、実際にボートスクールの
虐待事件が報道されたこともあり、イメージのいい言葉ではない。
とはいえ、現代の海上自衛隊でも虐待がなされ訴訟になっている事件などが
あると聞く。人権が叫ばれる今から考えれば、スパルタという国は、国をあげて
虐待を放置したとんでもない国、王に絶対服従という国家思想は、まるで天皇の
為に戦えと唱えた軍国思想の丸写しで、誇り高い国とは言えない。
古代にも虐待があったと知らせてくれる映画程度に思えばいいだろう。
だが映画としては、スぺくタル度は抜群だ。

ツイスター
アメリカで頻発するトルネードを追跡し観察を続けているジョーと、離婚を考えながらも
自ら開発した観測装置ドロシーを使って、発生メカニズムのフィールドワーク研究を
続ける夫妻の物語。トルネードは今や国家レベルで対策が練られている問題だと
思うので、映画のような夫婦の闘いが実際にあったのかどうかわからないが、
トルネードの怖さを知るには、最適の映画だろう。結構感動的だった。

殺しのドレス
ケイト(アンジー・ディキンソン)を殺したのは、美術館で出会い、
誘惑に乗り情事に及んだ男なのか?
それとも別人なのか?ケイトが乗り込んだエレベータに写る黒装束で
サングラスを掛けた人物と、手にしたナイフからは一体誰なのかよく分からない。
エレベータ内で恐怖の中でめったざしにされ、息も絶え絶えのケイトが、
助けを求めたのは、たまたま通りかかったリズ。
リズはケイトの体に刺さっていたナイフを手にしたが為に犯人に疑われてしまう。
中略
ケイトの弟と協力してリズは犯人探しが始まった。
リズにもサングラスの男の魔の手が及び、おぞましい展開が続く。
最後に正体がわかるが、かなりこわいホラーチックな映画だ。

ウインドートーカーズ
第二次大戦中、日本軍の暗号を解析されないようにアメリカ軍はナバホ族の言葉を
暗号に利用した事を教える映画。監督は名高いジョン・ウー。
将校エンダーズは、ソロモン諸島での闘いで上官の命令に忠実だったのが災いして
部下の全てを失い自らも負傷してハワイの病院で失意の日々を送っていた。
が、服役の思い絶ちがたく、第2偵察隊員として軍に復帰した。
そこで与えられた任務はタラワキャンプ内ナバホ族の暗号通信兵である
ヤージ(アダム・ビーチ)とホワイトホース(ロジャー・ウィリー)の援護と
秘密暗号の死守だった。ソロモン島への上陸が始まると戦闘は激烈を極めた。
ある日ホワイトフォースが日本人村で捕虜として掴まりそうになると、
暗号がばれるのを恐れたエンダーズはワイトフォースを殺害する。
ヤージーと同郷の友人を殺せばヤージーから非難をされるのは分かっていながら、
軍の決め事に忠実であるしかなかった。
果たしてエンダーズはヤージーと対立した。が、日本軍の猛攻を遮断する為には、
司令部に送る空襲要請の暗号文をヤージーが無線で送って貰う以外に
方法はなかった。太平洋戦争末期の激烈な戦いの中、二人が戦ううち、
エンダーズの心にはもう二度と部下を失うまいとする意識が強かった。
そしてヤージーが銃弾に倒れた瀕死の時も、エンダーズは彼を背負い
救おうと懸命になっていた。戦争という地獄の中、勝利を信じで狂ったように敵と
戦かって来たエンダーズの部隊を、何度もヤージーは救っていた。
司令官から敵を粉砕した武功を讃えた勲章がエンダーズに授けられが、
エンダーズは、ヤージーこそて立役者とヤージーの武勲を褒め称えた。
この映画で、圧倒的な武力を誇った米軍も、ヤージーのようにナバホ族の
言葉を使い暗号文を送れる者がいなければ、太平洋戦争末期の南方の島々での
勝利はなかった事を教えている。そして、いかにソロモン諸島のガダルカナル島での
闘いがアメリカにとっても激烈だったかも。
この当時、もう日本の飛行機


風雲児織田信長
子供の頃見て以来50年以上経って又観る事が出来た。
さすがに内容はさっぱり覚えていないが、中村錦之介(萬屋錦之介)が
演じたうつけぶりだけは、今回観たと同じようにはっきりと覚えている。
今まで織田信長は、テレビ映画で幾度となく演じられているだろうし、
今の「黒田官兵衛」の江口京介のようなはまり役も多数あったと思うけれど、
うつけぶりの惚れ惚れする演技は錦之介が最高だと思っている。

ユナイテッド・ミュンヘンの悲劇
今、ワールドカップ決勝目前で、ブラジルが大敗するという、ブラジルにとっては
悲劇としか言えない戦いぶりが話題になっているが、
この映画の悲劇は、同じサッカーチームのマンチェスター・ユナイテッドの
航空機事故を扱った映画だ。
1956年当時すでに、ユナイテッドは、ダンカン・エドワードなどのスター選手が
在籍するクラブチームとして活躍していた。
1958年2月初め監督バスビーとコーチ、ジミー率いるチームは、ユーゴー遠征中に
フットボールリーグ代表のアラン、ハーデイカーより、国内リーグの全試合に出場するなら
UEFA(ヨーロッパチャンピオンフットボール協会)のチャンピオンカップの試合参加を
認めると連絡を受けた。そこでチームは2月6日ミュンヘンに到着、マンチェスター行の
飛行機に乗ろうとしていた。が折からの冷えた天候のせいか、トラブルが相次ぎ、
飛べなかった。やがて点検が終了し選手、監督ら44名が乗り込み出発した。
が、暫くすると、機体が大きく振動し始め、ついには滑走路上に落ちてしまい
機体が割れた上に火災を引き起こす。
この事故で23名が犠牲になり、ダンカンも死亡、イギリスでは大ニュースになった。
監督は負傷し遠征にはでかけなかったジミーがチームの再生の為に奮闘する。
理事会はクラブ閉鎖の意見が大半を占めたがジミーは、悲劇に負けない強さを訴えた、
成果だった。ジミーに可愛がられた生存のボビーは、その後新チームに加わり活躍。
2008年チームが、チャンピオンカップに優勝した際には、勝利は死亡した23名の選手に
捧げられたという。

今ならもっと厳重なチェック体制が採られているから、こんな事故はありえないだろうけれど、
テロという脅威が増しているから、当局はかなり神経をすり減らしてチーム輸送しているに
違いない。



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