大網まで輪行で。駅前で輪行を解くがゴミや煙草の吸殻が一杯で驚く。10年前の夜の繁華街って感じの汚さにテンションが下がる。
気を取り直してスタート。
少し北上して東金九十九里有料道路を通って(自転車は20円で走れる)海まで出るつもりだったが、思ったより高いところを走っているので下を通って行くことにする。
それが正解。用水路沿いの道は時折未舗装になりながらも、雰囲気のいい田舎道で、楽しくなってくる。
九十九里海岸沿いの有料遠路は自転車は通れないが、平行してサイクリングロードが通っている。海には面していないが、所々に海岸への道があって、走るのに飽きたら海岸に出られる。
サイクリングロードは一宮の海水浴場の手前で終わり、それに合わせて進路を内陸にとる。
いかにも房総といった感じの田園風景が続く。車も少なくのんびりと走れるのはいいが、少しお腹が空いてきた。とはいえ、商店どころか自販機もない道が続く。
お昼をとろうと予定していたラーメン屋に到着。
最寄りの駅がない、辺鄙なところにあるお店として有名なところで、バイクのお客が多い。
開店時間すぐで、お昼前だというのに結構並んでいた。
並んでいる間、話しかけられるがちょっと前は清志郎のことを言われたが、最近はやたらと火野正平の話をされる。
ラーメンはニンニクとタマネギがたっぷり入った辛めのスタミナ系。以前に食べたのは真冬の寒い時期だったので良かったが、暑い時期だと苦行かも。
増税のせいか、チャーシューが以前より薄くなっているよだ。それでもだいぶボリュームはあるが。(麺は並=1.5玉、大盛り=2玉だそうだ)
そういえば前に調理していたお婆さんはどうなされたのだろうか?
予定にはなかったが、ラーメン屋で紹介されていた笠森観音へ行ってみる。坂東札所の一つらしい。
混雑していたので本堂に上がるのはやめておく。
紙コップの自動販売機があってどれでも50円だったのでコーラを飲む。缶だと飲みきれないし、ペットボトルだと温まってしまうのでありがたかった。
その後はなるべく車の多そうな道を避けて内房まで出る。五井の辺りから袖ヶ浦へ向かう。
海ほたるを見て帰るつもりだったが、季節的に霞んでよく見えなかった。
ほぼ平地だったので余力はあったが帰宅ラッシュの前に帰りたかったので袖ヶ浦でゴール。輪行していたらまた火野正平の話をふられる。
蘇我、海浜幕張で乗り換えると始発、始発なので座って帰れる。
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