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2014年05月18日12:46

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覚醒剤の何が悪いのか

ASKAうつむき地検に身柄送検
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=2886711

 オランダではソフトドラッグだけではあるが服用も販売も合法化されているそうだ。覚醒剤はソフトドラッグの範疇には入らないだろうが、どうして覚醒剤を服用したら警察に捕まらないといけないのだろうか。

 自分のおカネで購入した薬物を自己責任で服用しているだけではないか。少なくとも他人には迷惑をかけていない。

 いろいろと理由をつけようと思えば、思いつくことはある。

 こうした薬物への依存症は健康を損ねる。薬物依存症患者が増えれば、国民の勤労意欲が阻害される。不健康な国民が増えれば、いろいろな形で医療コストが増大して財政を圧迫する。禁断症状や幻覚作用等に基づく犯罪的行為が増える可能性がある。違法薬物を売買する反社会的勢力の資金源になる等々である。

 でも、依存症になるようなものならば、薬物以外にもたくさんある。公共ギャンブル、パチンコ・パチスロ、タバコに酒類、風俗業等々。有害だと言うのであれば、これらも全部禁止すべきであろう。

 所詮は自分で自分の身体を傷つける行為を法律で取り締まることは無理であり、未成年ならばともかく、社会人に関して言えば、ぜんぶ自己責任である。

 やみくもに禁止するから、反社会的勢力が闇で取り扱うこととなり、彼らの資金源になるのである。タバコがそうだったみたいにドラッグの販売も専売制か許可制にでもして、真っ当な業者による真っ当な販売を合法化すれば、ブラックな業界を排除することは可能であろう。

 いくらドラッグの販売を合法化したとしても、パチンコ・パチスロや公営ギャンブル同様に、ハマる人間はハマるし、興味を持たない人間は興味を持たない。

 要するに、「やりたければ、自己責任の範囲内で勝手にどうぞ」ということである。

 昔、クスリのやり過ぎで死にかけた、ストーンズのキース・リチャーズだって、薬物とは手を切って、すっかり健康な爺さんになってしまった。ミュージシャンだって、長生きしてビジネスを続けようと思えば、クスリなんかにハマっているのは非合理的だということになり、少なくとも健康を害するところまで深入りしないように自粛するはずである。利口な人間ならばそうする。

 もっと国民の民度を信じて、あまり「あれもこれもダメ」と法律で縛らない方が、お互いに無駄なことをしなくて済むのではないだろうか。

 もちろん、薬物依存症になった場合の問題点や健康面での被害については国民に十分に知らしめるような啓蒙活動は必要である。

 だが、そこまでやっても懲りない馬鹿は、勝手に薬物中毒にでもなんでもなれば良いのである。もちろんそんな奴の治療に健康保険など適用する必要はない。生活保護も対象外だし、薬物にハマって借金をして自己破産をしても免責はされない。当たり前のことである。
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