<やや鬱>映画会で皆と会う

　１４日夜は、マイミクさんがやっている映画会に久しぶりにうかがう。不要となった資料や書籍その他を持って行き、受け取って頂ける人を捜すのと、自殺する前に韓国映画ファン仲間の皆さまにお別れするのとが目的。

　まぁ、もしかしたらギリギリ来月も行けるかもしれないんだけどね。その可能性は高くないので。

　会場に着いたら、珍しく？副世話人の方（主世話人のてじょんさんはマイミクさんだけど、副の方sinnさんとも顔見知り）によって時間前に開場されていた。で、早速持って行った資料を広げる。sinnさんにも予め段ボール２箱分、資料を送っていたので、彼も広げる。誰か貰ってくれると良いなぁ。

　最初は参加者が少なく、やきもきしたけど。その後じわじわ増えて、だいぶ受け取ってくれた。そのうち、癌で療養中のてじょんさんも現れた。チョッカラク・スッカラクセットはすぐはけて、メモ帳も１部を除きハケた。

　レアなパンフ類は集めておられるSaruさんに。「無声映画の資料」は弁士さんに、「鯨取りのパンフ」は鯨取りＤＶＤを販売した方に渡ることになった。その他、ハングル学習資料もハケた。今となってはレアな北朝鮮礼賛本も。北朝鮮で買ってきた本などが一部残ったけど、それはてじょんさんに。この映画会のパンフ類（第一回を含む）もてじょんさん。

　単行本類が少し余ったので、それは持ち帰った。これは梁先生のところに持って行ってみよう。。

　上映会本体。最初、映写機の調子が悪く、字幕が読めなかった。これを交換したため30分以上遅れて開始。

　韓国映画『ヘア・ドレッサー』（1995年、原題：同じ）。
　　　＜＜＜詳細別掲＞＞＞

　上映後、ダベりながら片付けし、その後、マックで22:00前までお喋り。てじょんさん、sinnさん、一松亭さん、Saruさん、語学塾の方（お名前はど忘れ）と、古い仲間に心の中でお別れを言う。黙って自殺してしまうと思うけど、ゴメンね、皆さまお元気で、と。

　昔の仲間以外にも、活弁士の女性、元在日で帰化された女性、いつもミニコミを持って来られる女性と、全部で９人。私は資料を無料提供したので、そのお礼に、とのことでハンバーガーはタダでした。ご馳走さまです。

　そうそう、私が提供した資料の中に、名作「鯨取り」のパンフ（とてもレア。写真１）があったんだけど。それを見ると、映画ではあんなに可憐だったイミスク、パンフのスチール写真を見ると、この頃から既に、現在の「お局様的キャラ（現在は大御所女優でキャリアウーマン役をよく演じる）」がかいま見えるんだよね。興味深い。


　会話の中で、てじょんさんが私のことを「語学塾OB」といわはったのが少し気になった。OGと言って欲しい... まぁ私の力？不足なんでしょうね。あと、彼にお告げの話をし損ねた。この、上映会後のマックで深い話をするのは無理なんだよね。。

　マックが22時閉店なので、ちょうどその頃解散。