小保方晴子のことはみんなが擁護し始めました。
この上、私が擁護することもないので、擁護をやめます。
松戸新田にある彼女の実家の周りを嗅ぎ回る五流マスコミもいなくなりましたし、この問題は、まもなく松戸新田の人々の記憶から消えるでしょう。
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一年の内でも、よき日の良き日のまた佳き日、天皇誕生日がことしもやってきて、一昨日（４月２９日）は、千代田区北の丸公園にある日本武道館に、第６６回全日本柔道選手権大会の観戦に行ってきました。
今年は、同日が火曜日でした。火曜日と言えば、奥住の働く店が必ず休まなければならないと決められている日です。彼もお小遣いをもらって行ったことでしょう。会場では会いませんでした。
体重無差別で行われ、もう随分１００キロ超級の選手が優勝できず、１００キロに満たない小兵選手ばかりが優勝することが、７〜８年も続いています。
今年は上川大樹（明大→京葉ガス）、七戸龍（福大→九州電力）、原沢久喜（日大４年）という３人の１００キロ超級選手が優勝候補で、この三人の中から優勝者が出れば、問題なく８月の世界選手権１００キロ超級代表に決まりでした。
蓋を開けてみれば、今年も１００キロ超級選手は、大苦戦。
９０キロしかない吉田優也（旭化成）は、１６５キロの青山正次郎（福岡県警）を豪快に投げ飛ばして一本勝ち。その吉田を更に小さい８１キロの永瀬貴規が破ってベスト４に進出。一番のオチビサン７３キロの大野将平（旭化成）も堂々３回戦まで勝ち進むなど、全日本選手権ならではの光景が続出。
大喜びの観客の中で、世界選手権代表選手選考にあたる強化委員の面々は苦虫をかみつぶした顔になるという例年通りの展開に。
そして、優勝はやはり大番狂わせ。優勝候補から唯一決勝に残った上川大樹が、全く無名の大学生の王子谷剛志（東海大４年）に大外刈りで見事に投げられ、畳にたたきつけられての一本負け。
初戦突破がいなかった１００キロ以下級と併せて、１００キロ超級も選手選考のやり直し。１００キロ以下級では代表派遣見送りも含めての選手選考となりました。
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写真左は、決勝戦の勝負が決まったところ。
若い王子谷（おうじたに）が、ロンドンオリンピック代表の上川大樹（１５６�圈砲法�大外刈りでものの見事に一本勝ちしたシーン。新聞社に売りつけたいくらいによく撮れました。
写真右は、優勝者に与えられる賞品です。この大会のスポンサーは「マルちゃん」商標でおなじみの東洋水産。
直径１メートルの「赤いきつね」が三個です。
表彰式の間に、大鍋にお湯が沸かされて、優勝者は３個を一気にすすりこむことが義務づけられていますけれど、まぁ、軽く食べてしまうでしょうね。
嘘ですよ。
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