民主党政権は単独で法案を可決できる状態になったことが一度も無い。
そのため、常に他党に気を遣わなければならなかった。それにくわえて、
何でも反対する自民党の悪劣行為。
国民、マスコミなどはなぜその部分についてもっと深く考慮しないのだろうか?
連立与党での法案作成および法案成立の難しさ。ちょっと考えれば
わかりそうなものだけれど、、、
民主党政権が衆参で同時に単独で過半数を獲得しているか、
衆議院で可決のできる320議席を単独で獲得した状態で、あのような
政権運営状態であれば、非難されてもしかたが無いのだろうが、そのどちらも
満たしていない状態で、あの政権運営はたいしたものだったのではないだろうか。
(官僚の下僕となり劣化自民党政権運営をした自民党野田派、野田政権は除く)
しかも、引き継いだ政権は右肩下がりに低迷する日本国家。
さらに官僚と自民党の約60年によりブラックボックス化されそれを解析しながら、
民主党政権の初めての国家の政権運営。
それは困難きわまれない政権運営状況であることもちょっと考えれば
わかりそうなものなのだけれど、国民は政権交代した瞬間から民主党政権に
完璧な結果を求め続けていた。
あの状況下で、瞬時に100%完璧な結果など出せるわけが無いのに、、、
国民はなぜ民主党に衆参で単独過半数を与え、100%力を出せる状態に
させなかったのだろうか?(これに対しても、与えたらとんでもないことに
なっていたというネガティブキャンペーンもあるが)
一度やらせてみて、と言っておきながら一度もやらせなかった国民。
それなのに、民主党は何もできなかったという愚行。
鳩山政権は基本的にはマニュフェスト違反は無い
(普天間の県外移転はマニュフェストには記載されていない)
菅政権は△
民主党でマニュフェストをことごとく反古にしたのは野田政権である。
なので民主党がマニュフェストを破ったいうよりも正確には民主党の
野田政権がことごとくマニュフェストを破ったが正しい認識だと思います
(一つ一つのマニュフェストを詳しく精査したわけではないので
大雑把に捉えて上記の状況であると考えられます)
民主党は何もしていないというが、政権交代してねじれを回復するには
国政選挙を3連勝しなければならない
その工程中では民主党は衆参で単独で過半数を獲得していないために
民主党の政策自体民主党のみで採決できない状態が続く。
残念ながら民主党は2連勝はしたが3連勝目で破れた
なので、民主党は満足な状態でないために、政策停滞したように感じたのであろう
特に足を引っ張ったのは自民党。なんでも反対する自民党。
当初、迅速さを要求される東北復興政策でさえ、反対するという悪態ぶり。
自民党にとっては悲願のハズであった消費税増税法案でさえ当初反対をする
という支離滅裂さ。
与党の政策になんでも反対して政策を停滞させて足を引っ張るするという劣悪な行為
を最初にしたのは自民党。(政権与党になる前の民主党は与党(自民党など)の
良案には即座に賛成していた)
結局のところ政権運営には衆参での単独過半数の獲得がすべての状況下において
国民はその衆参での単独過半数を民主党政権に与えなかった、その衆参での
単独過半数を獲得したことの無い民主党政権があのような状態になってしまうのは
いたしかたが無いことであったにもかかわらずそのことを国民、マスコミなどは
見てみぬ振りをしてそのこと自体を棚に上げている
このあたりの部分の話をしているマスコミなども見たことは一度も無い
マスコミもこの部分はタブーとしているのだろうか?
■海江田降ろしに苦言=吉田社民党首
(時事通信社 - 05月21日 19:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=2891615
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