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2014年03月12日23:21

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◎ 曽野綾子先生の曽野綾子氏「被災者と老人の『甘えの構造』について」週刊ポスト2014/03/21号 を読んで考える。

仕事の合間にコンビニで週刊ポストを立ち読みして、この曽野綾子先生の記事(?)を読みました。

曽野綾子氏「被災者と老人の『甘えの構造』について」週刊ポスト2014/03/21号
http://ameblo.jp/heiwabokenosanbutsu/entry-11793016016.html

↑でその全文が読めるので、時間ある人はぜひ読んでほしいです。

この先生は今までも海外で色々ボランティア的活動もされてて、世の中の悲惨な状況もいっぱい見てるし、やっぱり戦中戦後と生き抜いてきた中で、ご苦労もされきたんでしょう。
なので、先生のベストセラーになった「人間にとって成熟とは何か」も読んでて、キツイなぁって思う方も多いと思います。自分はあまり思わないんですけど。

今年も色んな方の色んな本読んでて、学びや気付きに感謝なんですけど、国民健康保険とか社会保険とか、国民年金とか厚生年金とか、その他色々公的な、普段あまり意識しないようなところで、我々は助けられて(守られて)生きてます。
それはそれでありがたいことなのですが、あまりにもそれが強すぎると、守られてるのが当たり前になってきて、もっとそれ以上のことを要求してしまうんですね。
そこには感謝の気持ちなんて1mmもない。

これは最近知人から教えてもらった稲盛和夫さんのCDブックでも、「普段感謝の気持ちを持ってない人は、悪いことが起きたときはもちろん、いいことがあっても感謝の気持ちなんて持たない。もっともっとって要求する。」とあって、人間そういうぬるま湯な環境にいると、そんなもんだろうなって思ってたんです。

なので、この曽野綾子先生の意見も、そういうところがあって、共感できるんです。
ただ、あまり強く言い過ぎると、本当に支援が必要な人達が大変なので難しいんでしょうけど、だからと言って何にも言わないでおくと、この公的な支援に甘えて自立できない人たちがどんどん増殖してしまうので、こういうキツイ意見も必要だと思ってます。

戦前はこの公的な支援があまり充実していなかったので、例えば普段から病気にはかからないように予防医学に気をつけたり、年金がなければ、将来のことを考えて、お金の使い道も考えてたでしょうけど、今は何かあっても医者にかかれば安心的な自堕落な考えの人も多いですし、結果的に健康で暮らしてる人たちがその自堕落な人たちの面倒を見るという、矛盾した社会構造になってしまい、なんかこれっておかしいよなぁってずっと思ってました。

自己破産とか生活保護っていう制度は必要なんだろうと思いますけど、自分はなるだけそういったものに頼らないで生きていけるように、これからもがんばっていきたい。

みんなの意識を変えれば、日本も今よりだいぶよくなると思うけど、それだけでは今の日本を変えるのは厳しいでしょうねぇ。でも意識が低い状態のまま生きてるのと、そうじゃないのでは当人にとって人生が変わってくるので、のんべんだらりよりは、シャキッとしたほどよい緊張感は必要だろうなって思いますね。

(・_・。)) マイッタナァ


(^ O ^)/~~ see you again!
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