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2014年03月12日00:52

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◎ 亡くなったご夫婦やそのご遺族は大変だったでしょう・・・。

◎ 車の下敷きで死亡 孫を迎えに
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=2798148

「高齢者からは免許取り上げろ!」的なつぶやきが多くて辟易したと他の方がつぶやかれてて、幸い自分の目には触れてないので、これ以上他の方のは見ないでおこうっと思った今日この頃。

去年70くらいのおじいさんの軽トラックが、小さいガソリンスタンドで後ろも見ないでバックしてきたんで、自分の車に軽くぶつかりました。
「あっ。」っと思ったけど、それがおじいさんだとわかったとき、ふと父を思い浮かべたんですよね。

もしおじいさんが父で、ぶつけられたのが自分じゃなくて、怖い人だったら・・・とか。
なので、そのぶつけたおじいさんのことは何も思わず、おじいさんも少し振り返ったけど、そのままブーッっと先に進んで行かれました。幸いに凹みとか傷もなかったですしね。

父も昭和17年生まれで、70代になってしまいました。
もしさきほどのおじいさんがうちの父なら、つらいなぁって最初に思ったのです。
昔ほどきちんとした運転はできてないんじゃないかなぁって、いつも心配はしてるけど。

先日自分が助手席で、父の運転する車に乗ってたら、ブレーキ踏むのが遅いので、「お父さぁーん(父のことは大昔、父ちゃんで、大きくなってからはお父さん、母はお母さんと呼びます)、ブレーキ!ブレーキ!」って叫んだけど、その言葉に驚いてブレーキを踏むって感じではなく(耳も遠いので)、ちゃんとブレーキは踏むんですけど、大抵「名古屋にいた頃はブレーキのない車に乗らされて、それで追突したことがあってな。」と実際は鹿児島弁の何回聞いたか覚えてない昔話が始まります。

その当時名古屋の就職先で何かを運ぶ仕事をしてて、ブレーキが全く効かない車に乗ってて、車を停めるときは、どこかにこすりつけて停めてたとか。でもあるとき、急に車が割り込んできて、どうしようもなかったと。追突。
今こんなことしたらネットで叩かれまくりでしょうけど、当時は警察もうるさくなくて、「あんたが悪いんじゃない。この車じゃ誰でも事故する。」と会社側の責任を問うて(かどうかはよくわからない)おしまいだったらしいです。さすがにブレーキは治したんでしょうけど(それもわからない・・・ひょっとしたら、そのまま走らせたかも)、どうしてブレーキを治さないで走らせたのかは、次回また同じ話になったら聞いてみようかな。

確かに高齢者の運転は、危なかっしいのによく遭遇するし、横断歩道も赤なのに歩いてたり(注:走ってたりじゃない)、歩道じゃないとこを歩いてたり(注:走ってたりじゃない)もあるので、そういうのはどうにかしないと危ないよなって思います。ただ、高齢者に限らずってことも多いので、困るんですけど。

でも、我々はもっと、自分たちを直接的間接的にここまでの日本に導いてくれた諸先輩方に感謝の気持ちを持って接するべきじゃないのかなぁって思うこともしばしば。そんなことを、この件に限らず、高齢者というひとくくりで、仮にも我々の大先輩である方々を愚弄するような場面に出会うと、山田太一先生脚本・鶴田浩二先生主演の「男たちの旅路 シルバーシート」を思い出すのです。

批判するのは簡単ですけど、どうやって高齢者の方々を支えていけるのか、もっと社会全体で考えていけるようになれるといいんでしょうけど、みんな自分が生きるので精一杯か。だから余計に悪循環に陥るのよなぁ。

(・_・。)) マイッタナァ


(^ O ^)/~~ see you again!
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