https://www.youtube.com/watch?v=kFP-xx68q6Q
キエフ病院の子供たち 2011 - 原発事故のもたらしたもの
そういえば、子どもを守れ!って言葉に違和感がある。
キエフ病院の子供たち 2011 - 原発事故のもたらしたもの を見てたら、重症な疾患を持ってる赤ちゃんが映し出される。かわいそうだ。
疾患や障害を持って生まれてきた子供達を(疾患や障害がなくても)社会はどうしていくんだって問題がある。それは放射能があってもなくても。
子どもを守れって言う言葉の違和感、私に勘違いがなければ、なんとなく『健康で、障害のない子ども』と言う存在を守りたいように聞こえることがある。もちろん、わざわざ不健康で障害のある子どもを作り出す必要はない。
あと、上手くいえないんだけど、子どもって言うところを切り取るとその人の将来図を考える事が出来ない気がする。
例えば、障害児と呼ばれる『子ども』は低学年ぐらいまでなら、可愛いとか天使で済むかもしれないけど、スポットライトはその先当たらなかったりしないのか?とか思うんですけどどうでしょう。
重度の疾患や障害を持って生まれてきて、子ども手当みたいなもので医療的にケアされたとして、18歳とか20歳で打ち切りとか、そういう制度的な問題もありますよね。疾患や障害は続くのに。
被曝したくない。させたくない。って言うことも必要だけど、もう今の社会のありようそのものを見直す時期になってると思うんですよね。被曝で奇形の話をクローズアップするのは差別だ!とか糾弾する前に。もっと具体的に。
そういう具体的に今どうなってるかを論議の台に載せないで、スローガン的なところで、ごちゃごちゃ言っていても、いわゆる必要な社会変革みたいなものではないところに行ってしまうのではないかと思うのですけど。
多分これ、もっと続く話のような気がするけど、風邪でしんどいので、この辺で。
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