米国ネタ（お粗末な知事、微妙な経済）

　１１日朝日・読売。米ニュージャージー州のクリスティー知事（共和党、次期大統領選有力候補）の側近が、州内の民主党市長へが選挙に協力しなかったことへの報復として、意図的に交通渋滞を引き起こしていた。知事は会見で謝罪し、側近を解雇。

→　ホントに知事は知らなかったの？知らなかったとしてもお粗末。案外、埋伏の毒だったりして。それにしても米大統領選って、権謀術数渦巻くよねぇ。元国防長官の回顧録と言い。


　Newsweek誌1/21号。上記クリスティー・ニュージャージー州知事には、「彼が報復するのはいつもの行動だ」という批判があるらしい。

→　真偽不明だけど、本当なら、トンデモナイ人格破綻者が、大統領候補だったもの。予備選前に、全米にこのキャラが知れ渡って良かった。




　１１日産経・読売。12月の米就業者数、前月比７.４万人増。伸びが大幅に鈍化。ただし失業率は大幅改善。

→　解釈が難しい統計。求職者が減ったの？


　１４日毎日夕刊。米財務省発表の昨年12月の財政収支は、12月としては６年ぶりの黒字。住宅市場回復が貢献。

→　雇用統計は微妙だったのに、財政には明かりが見える米国経済。うーん、やっぱり微妙かな。ここしばらく舵取りが難しい。