「寡黙な珈琲臆病な胡桃」「冷たい獣に飼われて」

「寡黙な珈琲　臆病な胡桃」著　砂河深紅

コミュ障で引きこもり気味のプログラマー・億也は毎日通うようになったカフェのマスターから告白されて付き合う事になった。
だけど、人と接するのが苦手で初めてのお付き合いな億也には全てがとまどいの連続で・・・。
そんな億也を「分かっているよ」と言ってさりげなく支えてくれるマスター。
奥手なマスター×恋愛初心者のラブストーリーです。

じれったい位スローペースで進む二人の恋は時にはイラッとしてしまうかも・・・ですが、そんなSLOW LOVE STORYは読み終わると心の中がほんわかするような気持ちになります

Hなしな関係→男同士の恋愛(ゲイ)　Hあり→ハードゲイという解釈の奥也に爆笑してしまいました
砂河さんは893モノのどちらかと言えば男臭い系ばかり読んでいたので、こういうピュアなの読むと心が洗われます(笑)
現在2巻まで出ておりますが、２巻は・・・そのうち読みます


「冷たい獣に飼われて」著　なるみゆった

2007年の作品ですが、この作品は超王道なBLなのでちょっと紹介を(笑)

父親の会社の経営不振により新興会社社長・二階堂へ人身御供として差し出された晴佳。
昼夜を問わず体を弄ばれ屈辱に震える晴佳の心も服従させようと体に快楽を教え込まれていく・・・。
屈辱から解放される為には二階堂の弱みを握り父親に報告しなくてはいけないが、二階堂の心の闇に気付いてしまう・・・。

というJUNE時代を彷彿とさせる作品でした〜
絵柄も昔の耽美系からきていそうな感じで今日の私の乾いた心には最適でした(笑)
短編集ですが、他の作品も耽美的感じで一気に読んでしまいました〜

たまには古い作品もいいですね〜


閑話休題
今日、会社最寄駅から電車のシートに座れてラッキーとスマホいじっていたら、途中の駅で激混みになった時に、中年サラリーマンの股間が私のスマホに直撃・・・
おじさんも焦ってたけど私も・・・(苦笑)
股間にスマホめり込んでしまいました
そのままなかったようにスマホいじってました。ごめんね・・・おじさん・・・(笑)