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2013年06月08日12:18

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同じ過ちは、二度と繰り返すな。二度目はない。

■出所2日後から女性乱暴=9件の容疑で男逮捕―大阪府警
(時事通信社 - 06月07日 21:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=2458855

子供の頃、よく父親に

"同じ過ちは、二度と繰り返すな。二度目はないぞ。"

とよく言われたもんだった。
そして、何か悪さをして、それが二度目だったりした日には、それはもう父親に、こっぴどく怒られたし、仕打ちを受けたもんだった。

これは子供の世界だけの話ではないはずだ。
大人の社会だって同じ、"同じ過ちは、二度と繰り返すな。二度目はない。"
僕は、それがあるべき姿ではないかと思うのだ。

犯罪を犯した人間が裁判によって裁かれる。
その量刑にはどんな意味があるのか。

そもそも、罪を償うとは。
一体、その言葉は、誰に対して罪を償うと言っているのか。

勿論、それは被害者に対して罪を償うという意味だろう。
だが、それならば今回の容疑者など、僕が被害者の女の子の父親ならば、決して容疑者を赦すことなんてできない。
逆に聞きたいくらいだ。
自分の大切な娘、しかも年端もいかない女の子をレイプしておきながら、一体どんな形で罪を償うというのか。
きっと、この女の子は、一生癒えることのない、深い心の傷を負ってしまったことだろう。
そんな娘の人生をメチャメチャにしといて、どんな形で罪を償うというのか。
もしできることなら、自分の手でこの容疑者に復讐してやりたい。
そう思うのが、親心ってもんだ。

しかし、社会ではそうはいかない。
あくまで、罪を償うその量刑は、司法が裁判で決めることで、被害者が勝手に加害者を裁くことはできないのだ。
では、その量刑は。
罪を償うとは。
きっと、それは被害者に対して罪を償うということと同時に、社会に対しても罪を償うという意味もあるのだろう。
だから、罪を償うことは同時に更正することも含まれる。
つまり、更正なしに罪を償うことはありえないし、更正のない人間を社会に戻すことはあってはならないのだ。

これが、被害者になりかわって、加害者を裁く司法の社会に対する、せめてもの責任じゃないだろうか。

今回の事件、容疑者は出所してから、2日後に同様の犯罪を犯したという。
しかも、過去に何度も同様の犯罪で逮捕されているし、服役もしているらしい。

これが本当なら、はたしてこの事件は、防ぐことはできなかったのか。
僕はそう思ってしまう。
何故なら、司法は、更正のできていない人間を世に放ったのだ。
それによって起こった事件に、世に放った側の責任はないのだろうか。

勿論、この容疑者は許すことができない。
だがそれ以上に、再犯の可能性のある人間を社会に戻したという罪が僕には赦せない。
今回の事件は、平穏に暮らす子供のいる一般市民として、そんな憤りすら感じる事件だ。

"同じ過ちは、二度と繰り返すな。二度目はない。"
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