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2013年06月06日01:47

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マチ★アソビvol.10(その3)

5月4日(土)。
徳島に「マチ★アソビvol.10」2日目の朝がやってきました!!

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この日、海の向こう大阪では、高垣彩陽さんのライブがあったりもしたのですが、
マチ★アソビ充まっただ中の私には、まったく羨ましくなんてありませんでした。

そう、、、、高垣彩陽さんのライブ、、、なんか、、、><







まずは、コンビニで1日分の食糧と水を確保し、準備完了。
「マチ★アソビ応援セール」なるフェアを行っていたのでありがたかったです^^。
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そして、まずは、前日聴けなかった桐乃のロープウェイガイダンスを聴くために眉山へ。

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↓だいたい一致。(汗)
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朝早く行った甲斐あって、
運行開始から待ち時間15分くらいでロープウェイに乗ることができました。


登乗特典の複製原画は、2回目も桐乃だったのですが、
いかにも一般人、といった感じの女の子に黒猫と交換してもらいました^^。
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ロープウェイガイダンス(下り):高坂桐乃(CV:竹達彩奈さん)


『皆さんこんにちは、高坂桐乃です。』


あやちーキターーーー!!
ようやく聴けただけあって、第一声を聴いた時は来るものがありました。


『みんな、山頂に忘れ物とかしてないよね。
せっかく買ったグッズとか忘れないでね。

「マチ★アソビ」超最高だよねー!!
アニメ、ゲーム、漫画、小説、いたるところにあたしのだーい好きなものが溢れてて、
なんかもうパラダイス!?楽園!?むしろ理想郷って感じ!?
徳島の人マジうらやましいー!!

ほーんと、私が住んでる千葉も負けてらんないなー。』




一般人が引くからやめましょうww
















そして、山から下りて、今度は川へ。

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新町川沿いにずらーっと並んでいた「マチ★アソビ こいのぼりプロジェクト」
を見て歩きました。

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こうして、朝の山登りと川沿い散歩を終え、
メインステージである新町橋東公園へ。

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今日も大活躍のチェインバー。
この後、まさかの空気、もとい燃料漏れというハプニングがww
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〇10:00〜 「翠星のガルガンティア」トークイベント
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昨夜のニコ生配信イベントの興奮も冷めやまない「翠星のガルガンティア」。
ステージには、
ニトロプラス社長・小坂崇氣(でじたろう)さん、
Production I.G.プロデューサー・平澤直さん、
バンダイビジュアル・大河原健さんが登壇。



平澤直さん(以下・平)
「朝早くからありがとうございます。
チェインバーくんもありがとうございます。
水分補給もしてね。

でも、中に人はいないんですよね。」(笑)


大河原健さん(以下・大)
「まだ起きたばかりなのに、こんなに人がいてびっくりしています。
徳島は2回目なんです。
実はもう1回来ないといけないところなんで。
私の嫁の実家なんです。(笑)

昨日は第5話の先行上映がありましたが。」


でじたろうさん(以下・で)
「僕、まだ観てないんですよ。」


平「出来上がるのが遅かったので。
皆さんは、委員会メンバーより早く観たんです。(笑)

二コ生放送もやって、
1回こちらからSkypeで放送したんですが、
『現地の平澤さーん』と言われた時、
それ、一度やってみたかった事で。(笑)
『ザ・ベストテン』的な事で。
ずっとやりたかった事ができたので、いいところだなー、と。」


で「平澤さんとは、『ブレイクブレイド』の上映会で初めてお話させていただいきました。
その2ヵ月後、虚淵(玄さん)と、
『今、I.G.とアニメつくってるんだけど、
どういうお話がしたい?』とお話して、
その後、『ガルガンティア』の原型になった『オケアノス』という作品の企画書を
提出したんです。
最初は地球が舞台じゃなくて、
遺跡を調査するトレジャーハンター3人が主人公の冒険ものでした。」


大「その後、平澤さんに相談させていただいて。
まあ、なんか凄いこだわりのある、、、」


平「当時、(※某アニメ)をやってたんで、
その人にバレないように隠れてやってて。」


で「○○○○○さんですね。」(笑)


平「バラさないでくださいよ。」(笑)


で「虚淵が最初は1人で書き始めたんですけど、
いろんな人のいろんな意見を入れたいと言って、
5人くらいのチーム制でやる事になって。
自分の企画を人に書かせるということはやったことがないんじゃないですかね。
自分にないものを取り入れて、だけど、ダメだという部分はチェックして、
そのジャッジが難しいんです。
昨日、『白淵』と言われてましたけど、虚淵も悩んでいて。
『虚淵』っていう名前が出るだけで、
どうせ黒いんでしょ、と言われて。(笑)
そういうのを、違うんだよと言っていこうと思って、今回書きまして。」


平「ニトロプラスさん、よくだますじゃないですか。(笑)
『まどか☆マギカ』の時も、ポスター見たら、
これ完全な魔法少女ものかと。」(笑)


で「でも、完全な白淵じゃないかなー、と。(笑)
5話でも、主人公がいい目にも悪い目にも逢うでしょ。
虚淵の中では、これは白淵。
みんなから見ると、ニュートラルグレーみたいな。」(笑)


平「レドとチェインバーの関係に興味を持っている人も多くて。
1話でレドが人工冬眠から目覚めて
『半年眠っていたのか、俺たち。』
と言った時、ネット上で、
『「俺たち」だと!?』と。(笑)
そういう意味で取られたのか、と。
これは完敗でしたね。

3話で『チェインバーはレドの言う事しか聞かないんだ。』と。(笑)

4話で働くようになると、
『他の人の命令も聞くのか!?』
『いや、あれはレドが許したからで、心はレドにしか許してないんだ。』とか。」


で「そこに食いついてる平澤さんが面白い。」(笑)


平「レディ達のそういう素敵な妄想に触れる事があって、
勉強になってますね。

5、6話は、人や時間の問題で、
クオリティ的に皆さんにお届けするのに厳しい部分があるのですが、
7話くらいから持ち直しているので、どうか皆さん、長い目で見てください。」


大「4話まで観てもらうと分かるんですが、
このクオリティずっと維持するの、不可能っちゃ不可能なので。」



(最後はじゃんけん大会。
賞品は第1話BD&村田和也監督サイン入りファーストブック。)


大「ガルガンティア、まだ観てない人っています?
そういう人にあげたいですね。(笑)
売れなかったらどうするんだ、と関係者に怒られましたからね。(笑)
ACEで配布して、売れないものを配ってどうするんだ、と。」


で「『観ていただいてなんぼ』なんですよ。
綺麗な画面で観ていただきたくてBD用意しました。」



もちろん、私は序盤で敗退しました><



こんな感じで、約30分のトークイベントは終了。
昨夜の二コ生放送の正統派トークとはまた違った、
「マチ★アソビ」ならではのノンストップぶっちゃけトークが楽しかったです。






























〇10:30〜 劇場版「空の境界」俯瞰風景3D&未来福音 トークセッション
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司会は、もちろんこの人、アニプレックス・高橋祐馬さん。


高橋祐馬さん(以下・ゆ)
「多分、『俯瞰風景3D』と『未来福音』について、
きちんとした形でトークイベントを行うのは初めてかと思います。
『マチ★アソビ』なので大丈夫かと思いますが、
一緒にイベント楽しんでくださる方、拍手をいただけますか。


(拍手)


さすが皆さんですね。」



そして、「俯瞰風景3D」監督・あおきえいさん、
「未来福音」監督・須藤友徳さん、
ufotable社長・近藤光さんがステージに登壇。



ゆ「近藤さん、今日も晴れてますよ。」


近藤光社長(以下・近)
「ついてます。
ツキは抜群にあると思います。」


あおきえい監督(以下・あ)
「『劇場版 空の境界 俯瞰風景3D』監督のあおきえいです。
本日はよろしくお願いします。」


須藤友徳監督(以下・須)
「今回『未来福音』で監督をやらせていただく事になりました須藤友徳です。
よろしくお願いします。」


近「『俯瞰風景』は、東京の歌舞伎町でロケをやったんですけど、
あそこなら『空の境界』に合うんじゃないかとおもったけど、
びっくりするくらい合いませんでした。(笑)

立体視については、リテイクが残っているけど、
下付けは終わりました。
撮影自体は終わりました。
今回、『空の境界』の『俯瞰風景』と違うものにならないように、
という事に気を付けてやっているところです。」


あ「まだ全編通して観た事はなくて、
これから近藤さんと一緒に観ていって指示させていただくと思います。」


ゆ「監督として期待されているところはありますか。」


あ「まさか3Dになるとは想像してなかったんです。
最初から3Dを想定していた作品だったら、
それに合わせたカット割りをしたと思うし、
演出の幅が広がるんじゃないかと思います。」


近「『空の境界』の空気感をどうつくっていくかというのは、
3Dになっても変わらないな、と。」


須「キャラクターの持っている空気というのは、
この空気に合わせようと思って描いてマッチした時に、
他の作品でもいい作品ができるんじゃないかと思います。
ターニングポイントになった作品です。」


近「須藤君の5年間の成長記録だね。
ずっと絵が変わってきてて、テイク10くらいまでいった事もあるから。
観てきてるからパパな気持ちになりますよ。

立体視も挑戦なんです。
社内でノウハウを蓄積して3Dを一からやってみたい。
今回は決まってるものだから動かせない。」





ゆ「『Fate/ゼロカフェ』が同時上映という事で
『ピカチュウのなつやすみ』みたいなものでしょうか。」


近「僕的にはむしろ『逆シャア』を観に行った時の同時上映の『SDガンダム』。
合わない事この上ない。(笑)
僕、『逆シャア』、徳島の松竹で観たんですよ。
この中で、徳島に松竹があったの覚えてる人いる?

あ、まだいるんだ。

10人くらいしか人がいなくて、子供が目立った。」(笑)


ゆ「『逆シャア』って難しい話じゃないですか。
子供が我慢できなくて場内を走り回ってたのを覚えています。」(笑)






(「未来福音」について)


須「演出チェックとコンテ部分の作画を行っています。」


ゆ「キャラデザインに加えて監督も兼ねられて。」


須「単純に仕事が倍に増えた。
倍どころじゃないですね。
演出さん、これまで大変だったんだなー、と。」(笑)


近「須藤君しかいないんですよ。
全ての章に渡ってメインスタッフをやったスタッフは須藤君くらいしかいなくて、
最後を看取る人は、須藤君しかないだろうと。
最後は須藤君が看取ってやろうと。」


須「やり始める前は、やっぱり映画なんで、劇場で観終わって、出た後の気持ち、
どんな気持ちになってほしいかなと考えた時、
未来、明日のほうに向かっていく気持ちを感じてほしいと思うんですよ。」


近「僕は、須藤君が須藤君らしくやってくれるといいな。
コンテを見たら分かるけど。
須藤君だ、と。
須藤君の真面目な感じとか人柄がすごく出ています。」




ゆ「あら先生。」


ここで、アニプレックス・岩上敦宏Pが乱入。



ゆ「あおきさんから見て、演出家としての須藤さんはどういうふうに感じていますか。」


あ「須藤君の絵コンテ・演出は目先の欲望に忠実な気がしますね。
こういうのが観たい、という。
メタファーがどう、とかじゃない。
キャラクターのかっこいいのが観たい、という、分かりやすいコンテだと思います。」


ゆ「須藤君はピュアですよ。」


須「、、、そう見せてるだけですよ。(笑)
小説を読んだ時に『僕はこう読んだ。』というのがずれてたらいけないので、
常に奈須(きのこ)さんにクライアントチェックをしてもらってますね。」


岩上敦宏P(以下・岩)
「当時、『空の境界』を劇場でやって、
奈須さんが面白いと言ってくれて、
新作を書こうと言ってくださったのが『未来福音』で、
それをアニメ化という事で、感無量というか。
最初は7章+終章というプランはありましたけど。
奈須さんが『未来福音』を書いた時は、
またやろう、っていう感じじゃなくて、面白いな〜と思って読んでました。」


近「DVD見てると並べたくなるじゃない。
ここまで来たら最後までやろう、と。」


あ「須藤さんは、アニメ監督のクリント・イーストウッドだと思うんですよ。
クリント・イーストウッドって、もともと役者だったんです。
それで役者から見たような映像をつくるんだなーと。」


近「一度完結したものをもう一回やるんだという事で、メンバーが結束してくれて。
美術最高だし。
池(信孝)さんと衛藤(功二)さんと海老沢(一男)さんを振り分けするって、
須藤君、羨ましいポジションだよね。」


ゆ「それがどれだけ凄いんだろうという事は、ググっていただければ。

先程、近藤さんから急遽アイデアがあって。」


近「どこまで本当の事言っていいんですか。」


ゆ「じゃあ、僕が説明します。(笑)
『俯瞰風景3D』の前売り券の販売枚数が
去年出した僕の小説の販売数に負けるのが嫌だと言って。」(笑)


近「今、高橋祐馬の同人誌に数字負けていて、
そしたらここで、あおきえいと須藤友徳が手売りしてくれたらみんな買ってくれるかな、と。
5分前に決めました。」


なんという無茶振り!!(褒め言葉)




と、いう訳で、まんまと近藤社長の策略にハマり、
その場で特典ポスター付き前売り券を買ってしまった私でした^^。


↓「マチ★アソビ」公式HPにUPされた、近藤社長撮影によるその時の写真。
私も、思いっきり晒されていますね、、、。
http://www.machiasobi.com/karaphoto.html



↓そしてこれが、
あおきえい監督&須藤友徳監督より手渡ししていただいた前売り券&ポスター
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そして、思わぬサプライズを経て、締めの挨拶へ。



岩「新プロジェクト始動というより、
かつてのメンバーが集まってまたやりだしたという感じです。
また『空の境界』の新しい映像が観られるのを僕も楽しみにしています。」


あ「久しぶりに『俯瞰風景』を見直してみて、拙い部分もあるんですけど、
当時の熱気はまだしっかり残っていて、
それが新たにコンバートされるという事で、楽しみにしています。」


須「皆さんに喜んでいただける作品になるよう、頑張ります。」


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(つづく)
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