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2013年05月07日20:16

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好奇心を伸ばすことで得られる自信

「自分に自信がない大人」が育つ家庭環境
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=112&from=diary&id=2419837

子育ては本当に難しい。

何が難しいかというと、子育てには正解がないからだ。
育児書に書かれていることが必ずしも、正しい子育てとは限らないし、正しかったとしても、それだけが正解というわけではない。

きっと、子育てというのは、これといったやり方なんてないのだろう。
家庭の数だけ、そして子供の数だけ子育てのやり方があり、それはそれぞれの家庭で、親が子供と向き合っていくことで見つけていくしかない。
そうして、子供と向き合い悩んだぶんだけ、子供は成長し、親は親として成長する。

ウチの4歳になる長男、はるちゃんは、今、好奇心旺盛で、何でも自分でやりたがる。
嫁は、そのはるちゃんの好奇心を伸ばそうと、日々の生活の中で、役割分担をし始めた。

つまり、まだ4歳だから早いではなく、はるちゃんが好奇心を持って、自分でやりたいと思うことは、どんどんチャレンジさせ、できるようならば、はるちゃんに家族の役割として任せてみる。
そう、教えるようにしたのだ。

例えば、ゆうべのご飯は、はるちゃんが洗って、炊いてくれた。
それだけでなく炊いたご飯を蒸らして、僕たちに茶碗についでくれたのも、はるちゃんだ。

つまり、昨日のご飯炊きは、はるちゃんの役割だったのだ。
それを見て、2歳のみのりくんは、テーブルに皿を並べてくれる。
みのりくんは、はるちゃんを見て、自分でもできることをやろうとする。

それを嫁の監督のもとで、2人はやっていくのだ。
僕は、最初、嫁と2人の息子を見ていて、まだそんなことは早いんじゃないかと思っていた。
だが、自分でやりたいと思う気持ちを、嫁がじゃあ自分でやってみるように応援し、手助けする。
そして、できるようになると、それを自分の役割として任せることで、はるちゃんとみのりくんの中では、それが自信になり、自分が必要とされている喜びになり、やがて責任になっていく。

嫁と2人の息子を見ていて、僕はそういったことを教えられたような気がした。

ゆうべは、そんなはるちゃんのご飯を食べて、僕ははるちゃんに、

「美味しいなぁ。はるちゃんの炊いてくれた、ご飯は美味しいわ。パパ、おかわりしようかな。」

と言ったら、はるちゃんは、とても嬉しそうな顔をして、お代わりのご飯も僕についでくれた。
あの嬉しそうな顔が、自分でやりたいと思う気持ちがちゃんとできたという自信に繋がっていくのだろう。

これは、きっとウチのやり方で、これが正しいやり方かどうかはわからない。
ただ、はるちゃんやみのりくん、いやウチの家庭にとっては、これでいいような気がする。

こうして2人がすくすくと育ってくれれば、僕はそれで満足だ。
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