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2013年04月29日22:51

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命の危険を感じた雪彦山

昨日は、競馬が終わってから京橋でしこたま飲んで、さらにK−BARに寄ってしまった。それで、帰ったのが、0時ちょっと過ぎ。それから風呂に入って寝て、5時には起きて5時25分にバス巡りを兼ねた雪彦山登山に出発した。

姫路港まで足を延ばして、9時30分発鹿ヶ壷グリーンセンター行のバスに乗った。少しは、私のように山登りに向かう人がいるのかと思ったが、終点まで乗ったのは、私の他にひとりだけ。旧安富町のここから雪彦山を登って、旧夢前町側の登山口まで抜けようとしていた。

鹿ヶ壷から千畳平を経て雪彦山の三角点までは1時間ちょっとで、さらに、鉾立山まで行って1時間22分。思ったより早く着いてしまった。ここで弁当を食べたりして15分休憩。しばらくは来た道を戻って、大天井岳に着いたのが13時。ここまで急な登り坂はあったものの、雪彦山の難所と言われる岩場はなく、実に平和なものだった。

しかし、下山道に恐怖が待ち受けていた。鎖で垂直にも見えるような岩場を下らなければならない。一番怖かったのは、最初の鎖の手前の、1.5mほどの段差だった。もし、足を踏み外して下に落ちたら、命がない。そう思うと、足がすくんだ。鎖さえ手にしたら、あとは、いざとなれば鎖をつかんで転落は避けられる。熟練者らしいおばちゃんの解説では、ここさえこなせれば、あとは何とでもなるとのことだった。

とにかく、下がつかえて思ったほどスピードが出せず、かなり時間がかかってしまった。膝が笑って、何となく下りでブレーキがかからない感じで、それも怖かった。それでも、大天井岳から1時間半ほどで登山口まで下りることができた。

車なら、ここでヤレヤレなのだが、私はバス停まで歩かなければならない。3年前までは、登山口までのバスもあったのだが、今は、4km離れた山之内まで40分ほど歩かないと帰れない。

ただ、帰りのバスまでは2時間以上あるので、さらに20分ほど歩いて、雪彦温泉で汗を流した。やはり、山登りの後の温泉は最高だ(^_^;まだまだ時間はあったので、ボチボチと歩いて山之内まで戻り、姫路行のバスで帰途についた。

実は、昨日の飲み会のときに誤って右ひざの上をテーブルの裏で打撲して、軽い痛みが残っていた。そして、右肩も痛いので、岩場下りで体重を支えるのは難儀だった。ほんま、今までの山登りで、マジで命の危険を感じたのは初めてだった。怖い思いをせずに雪彦山に登りたい人には、鹿ヶ壷からの登山をお勧めしたい。
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