「彼女どまりの女性」と「嫁にしたい女性」の違い9パターン
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20代の頃、昔付き合っていた女性に面と向かって言われたことがある。
「アンタは結婚には向いてない。」と。
まあ、それから1年ほどのち、その彼女とは別れたわけだから、彼女の僕に対する評価は間違っていなかったわけだ。
だが、あの一言から、僕の中での彼女の評価も大きく変わってしまったことを彼女は知っていただろうか。
僕にとって、結婚とは恋愛の延長線上にある。
だから、付き合う彼女に対しては、自分が相手を好きだから付き合うのであり、一緒に居たいから付き合うわけだ。
冒頭の彼女の言葉は、そんな僕の恋愛観に照らしてみると、どこかで終わりを意味する言葉になる。
付き合うことと結婚することを分けていて、しかも、僕との付き合いの道筋が結婚という通過点の手前で、プッツリと切れているのだから。
もし、僕があの時、彼女にそう言い返したら、彼女は怒っただろう。
「私は、アンタが結婚に向いていないと言っただけで、付き合う相手と結婚する相手を分けているわけではない。」と。
だが、そんなことは僕にとってはあまり重要ではない。
少なくとも、僕が結婚に向いているかどうかなんて、彼女の主観でしかないのだ。
その主観で、僕のことを結婚に向いていないと判断したということは、少なくとも彼女にとって僕は、彼氏止まりの男性だったのだ。
今、その彼女は何処でどうしているのか、僕は知らない。
だが、僕はあれから数年して、一人の女性と付き合い、2年付き合って結婚した。
それが今、僕の隣にいる嫁だ。
少なくとも、僕は彼女と付き合う時、彼女が彼女とまりか、それとも嫁にしたい女性かなんて、品定めして付き合ったわけではない。
彼女が好きだから付き合ったわけだし、彼女と一緒に居たいから付き合った。
それは何時の時も、僕は同じだ。
嫁は一度僕に笑ってこう言ったことがある。
「付き合った時は、まさかあなたと結婚するなんて思ってもみなかった。」と。
そりゃそうだ。
僕だって、付き合った時は嫁と結婚するなんて思ってもみなかったんだから。
でも、それでいいんじゃないか。
僕は、キミとこれからもずっと一緒に居たいから結婚したんだから。
それだけでいいんじゃないだろうか。
それだけで僕は今、幸せだ。
結婚なんて、上手くいくかどうかじゃないんだ。
上手くやっていけるようにお互いが築き上げていくもんなんだよ。
ねぇ、嫁よ。
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