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2012年11月01日03:01

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これは朗報かも

ディズニーがルーカスフィルムを買収、「スター・ウォーズ」エピソード7、2015年全米公開!
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=100&from=diary&id=2206581
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スターウォーズは再開後のエピソード1を劇場で観て、かなり愕然とした覚えがあります。
アクションを除けば、どのシーンも演出の調子がほとんど同じ。
あとで最終作も観ましたが、その傾向はますます顕著になっていたように思います。
二体のロボットに過去作のような生彩がないのはこのことと無縁ではありません。
一本調子の中でまず死ぬのはユーモアですからね。
恐らくジョージ・ルーカスは、ドラマの演出家としての意欲をほとんど失ってしまっているのでしょう。
それはきっとかなり早くからのことで、だからこそ『帝国の逆襲』『ジェダイの帰還(復讐)』は演出を他人に任せて、それなりの作品に仕上げてみせたわけで。
しかし、再開後は自分が演出をした。
これは監督としての野心というより、プロデューサーとして演出まで担ったという感じです。
映画監督の作品というより、プロデューサーの作品になっていた。
スター・ウォーズの“サーガ”を絵解きで見れれば満足の熱烈ファンならともかく、メリハリのある劇映画を望む人間にはツライ出来映えだったと思います。
一方、ディズニーの実写映画はプロデューサーと監督の役割分担がしっかりしてる印象です。
傑作『メリーポピンズ』の昔から、ロバート・スティーヴンソン、リチャード・フライシャー、ロン・ハワード、ロバート・バトラー、ジョー・ジョンストン、ジョン・タートルトーブといったいい意味での職人監督に、素材を与えて存分に腕をふるわせてきた歴史があります。
最近でも遊園地のアトラクションに過ぎないカリブの海賊を、きちんとしたシリーズ物のドラマに仕立てあげてヒットさせました。
映画会社としてのディズニーは、プログラムピクチャーを作る大人のプロ集団なのです。
スターウォーズという絶好のシリーズ素材を得て、楽しいものを見せてくれるんじゃないでしょうか。
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