一年の最初の一本は楽しく軽い映画を観ようとしたけど、寒さに負けて近場でかかっていたとんでもなくヘビーな映画をチョイスをしてしまった昨年のように、大失敗をしなかった自分を褒めてあげたい(笑)
同じ轍は踏まないぜ
(笑)
メンズデー月曜日にしか出向かないので、あまり関係ないねと思っていたシネマート心斎橋のポイントカード。
マイミクさんがこのシネマートのポイントカードの話をしていたので、どんなものかいな?とカウンターで
「カードってどんなのなんですか?」と訊ねたら、いきなり「ご入会ありがとうございます!」とカウンターのお姉さんに満面の笑みと共に目の前に入会用紙を突きつけられる。
いやあの、カードのセールスポイントを聞きたかったんだけど、
シネマート心斎橋は以前落とした財布を拾ってくれた素晴らしい劇場だから、言われたことには頷くしかないのよね。
入会金300円で年会費なしやし。
安っ
(笑)
しかも今月は誕生月だからポイント二倍
やったね
実はこの映画、入場料が一律1500円。
割引が一切なし。
メンバーでもメンズデーでも50歳夫婦でも一人1500円。
定価を払って映画を観たのっていつ以来だろう?(笑)
平日昼間なのに観客数約30人。
結構入ってるな。
当初、期間限定上映で、昼間一回という、お前ら観に来るな状態の時間帯だったらしいのですけど、
評判の良さに(というか観客の多さに(笑))、時間をずらして上映を延長したそうです。
現金なもんだ(笑)
オープニングからまるっきり昭和の匂いがプンプンする。
出来の悪い不動産屋の青年が無理やり行かされた街で、長年寝たきりだった太極拳の達人の復活で、弟子と勘違いされて、歳をとった本来の弟子と共に修行に励む。
だが街を牛耳る実業家の格闘家の罠にかかるが、彼等との勝負の場所に立つのだった!
思いっきり格闘映画の王道ストーリー(笑)
でもタイトルを見れば分かるように、熱血漢真面目路線とはちょっと違って、かなりのお笑い系。
昭和のカンフー映画へのオマージュだろうシーンがたくさんあって笑える。
昔は若くてカッコよかった出演者のおっさん達もほぼアラカン
(笑)
技はすごく切れるけどスタミナが全然もたない、ってのもちゃんと設定してあるんだけど、観ていて身につまされるつまされる
(笑)
でもちゃんと、涙なくして見られず、の熱い場面もしっかりと
。
そして大師匠が猿そっくりで(笑)、その天然ぶりにも笑えます。
できれば倉田保昭氏に、悪役日本人として登場してもらっても、笑えたんじゃないかな?と思ったけど、さすがにそれはないか
(笑)
今年の一本目は当たりでした
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