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2012年12月12日22:12

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12/12(水) 予備率12.0%(本当は13.3%)

本日21時30分現在の最大電力需要は526万kw(16時40分に記録)、
供給力は589万kw(当日変更無し)、予備率12.0%でした。

ただし火力があと7.5万kw上積みできるので、本当は供給力596万kw、予備率13.3%です。
ここは大事なことなので何度でも言いますよウッシッシ

今日は需要が予想より(500万kw)大幅に上がりましたが、全く問題ありませんでした。

明日の予想は最大需要500万kw、供給力577万kw、予備率15.4%です。
一般水力が47.6万kw→50.5万kwに増え、
他社受電1.1万kwの減少分を、自社火力の埋蔵電力(笑)で賄うようです。

しかしまだ6.4万kwの余力があるので、本当は供給力584万kw、予備率16.8%ですね。

さて北電もマスコミも口を開けば「7%節電、7%節電」と言いますが、
この7%というのは過去最大需要の579万kwに対してなので、579×0.07=40.5万kwの節電。
つまりピーク需要を538〜539万kwに抑えれば目標クリアです。

この数字を達成するには、何年くらい前の水準に戻ればいいのでしょう?
少なくとも江戸時代まで戻る必要がないのは明白ですねウッシッシ

道庁の資料に過去10年間の最大電力需要のグラフがありました(画像3枚目)
これを見ると、平成18年度の546万kwが近似値となります。

今から6年前、もっと言うと、過去最大需要を記録した平成22年度から、たった4年前に戻ればいいだけです。

どうですか?
当時だって電気暖房やロードヒーティングも普通に使ってましたよね?

さらに言うと、この7%というのは、道内の大規模火力(70万kw)と、本州からの融通(60万kw)が同時に止まっても、安定供給に支障がないための節電です。

しかし考えてみてください。この2つが同時に止まるって、どういう時ですか?

最も可能性が高いのは、地震などの災害が起きた場合だと私は思います。
そうなったら電力需給に関係なく、送電線が切れたりして停電します。

そしてそんな災害が起きた場合、もっとも危険なのが原発です。ところが原発推進派は、

「原発なら地震が起きても停止せず、トラブルも事故も起こさず、送電線が切れても安定供給できる(キリッ)exclamation ×2

と言っているのですウッシッシ
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