明日のでんき予報、ピーク供給力が602万kwから598kwに減っている。
融通の5万kwを差し引くと、593万kw。実質9万kwの減少だ。
内訳を見てみると、一般水力が47.6万kw→49.9万kwで2.3万kw増加。
地熱・太陽光が1.7万kw→2.0万kwで0.3万kw増加。
火力は417.6万kw→418.1万kwで0.5万kw増えているが、
417.6万kwというのは音別火力1号機(7.4万kw)復旧前のデータなので、
実際には425万kw→418.1万kwで、6.9万kwの減少である。
ちなみに新たなトラブルによる発電所の停止という情報はない。
他社受電が87.2万kw→87.7万kwで0.5万kwの増加となっているが、
87.7万kwというのは、おそらく融通の5万kwを含んでいると思われるので、
実質4.5万kwの減少である。
これらを全てトータルすると8.8万kwの減少となり、小数点以下四捨五入で9万kwとなる。
つまり約9万kwが、理由もなく供給力に含まれていないことになる。
だから明日の正しい供給力は、融通込みで607万kw。
予想最大需要が515万kwだから、本当の予備率は17.9%だ。
まったくややこしいったらありゃしない
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