理系のための恋愛論 (456) 「付き合う」がゴールと考える男子、スタートと考える女子
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昔付き合っていた女の子に、「付き合ってるからって、自分のモノになったと勘違いしないで!!」と言われたことがある。
要は、僕が彼女と付き合ってから、安心しきって付き合うまでの態度と変わってしまったというのだ。
彼女が言うには、扱いがぞんざいになったという。
だが、僕にも言い分がある。
付き合って、彼女に安心感を持って何が悪い。
それは、彼女に対する信頼感の証だ。
付き合い、お互いの関係を深めるというのが、安心感につながるし、それが信頼になるのだ。
もし、いつまでも、ドキドキするような関係であるようなら、それは、お互いの信頼感がないんだ。
そう言うと、ケンカになった。
でも僕は、今でもそう思っている。
別に彼女に対する態度がぞんざいになったわけではない。
いつも、当たり前のように、自分の隣に彼女がいる、そんな安心感を僕は彼女に求めているのだ。
今の嫁と一緒にいるのは、そうした安心感があるからで、この安心感を与えてくれる嫁が僕は好きなのだ。
これは、付き合ってから今までの二人の間に築き上げてきた信頼の上にある安心感である。
確かに誕生日やクリスマス、結婚記念日などのイベントに何かをする。
これは大事なのかもしれない。
日常のふとした時に、彼女に対し「好き」だとか、「愛している」と言う。
これも大事なのかもしれない。
だが、僕と嫁の間には、それを超えた信頼感があると僕は思っている。
"愛している"と、口に出して言わずとも、僕の気持ちは、嫁に届いているはずだ。
付き合うことは、ゴールではない。
そして、結婚もまたゴールではない。
どちらも、二人の新しい人生のスタートで、僕らはその日から、お互いの気持ちを確かめ、信頼を築き上げていく。
もしかすると、そう思っているのは、僕だけで、嫁は違うかもしれない。
それでも、当たり前のように、自分の隣にいてくれる嫁を、僕は愛している。
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