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2012年09月15日16:27

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ゾンビの話

【女性編】映画『バイオハザード』最新作公開! ゾンビのありがちな設定ランキング
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2155623&media_id=95

最近は殆ど観ることはなくなったが、僕は、若い頃、B級ホラーが大好きで、よく観た。

ゾンビ映画も好きで、有名なモノのから、「死霊の盆踊り」とか言う、もはやB級ホラーとも呼べないようなチープな作品まで観た。

やはり、ゾンビの王道は、ジョージ・ロメロやルチオ・フルチに代表されるゾンビ映画に出てくるゾンビであろう。
初めて、「サンゲリア」を観た、あの衝撃は忘れない。

僕の中のゾンビといえば、やはりあの徘徊老人のような緩慢な動きだ。
あの動きだから、ギリギリのところで逃げられる。
だが、捕まると内臓を喰われ、自分もゾンビとなる。
そして、頭を破壊することで、ゾンビは本当の死者に還る。

これが、僕の中でのゾンビの定義だった。

だが、この定義を無視したゾンビ映画があった。
ダリオ・アルジェントの「デモンズ」だ。

これは、ゾンビが全力疾走してくる。
これでは、逃げようがない。
まあ、ゾンビの中では最強だが、あの緩慢な動きの中にある情緒ある恐怖が台無しだ。

だが、もっとスゴイのがあった。
それは、「バタリアン」だ。
これは、全力疾走で襲ってくる上、体をバラバラにしても死なない。
最強というより、反則だ。

最後は、核爆弾を投下したが、ああでもしないと、製作者も収拾が着かなかったのだろう。

やはり、ゾンビは、あのそこはかとない寂しさを感じる緩慢な動きであってほしい。
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