稲田さんと笑佐くん。

土曜日の夜、メバル釣りへ。

前日と同じポイントへ。この日は前日と違って風も波もなく、まさにメバル釣り日和かと思われましたが、アタリがぜんぜんない。

２日続けて同じとこに入ったんじゃさすがに釣れないかな？。ベタ凪で潮も下げ止まりっぽいし、メバルもヤル気なさそう。

それでもルアーをとっかえひっかえ、なんとかポツポツ釣れ始めました。しかしサイズが小さい。みんな即リリース。前日釣れてたサイズはどこ行ったん。

そうこうしてると、何かがフッキング。ん？、流れ藻か？と思いましたが、ぐいーんぐいーんて。まさか・・・。足元近くまで寄せてくると、プシュッ、プシュッ、てゆーてます。

「イカ。」

でした。ちゃんとフックがかかってました。これ１匹キープしてもしょーがないのでリリース。

結局このまま終了。尺はまたしてもお預け。

そして帰宅してから４時間後にまた出撃。もういないかな？と思いつつもサクラマスポイントへ。

ポイント到着。ここもベタ凪ですが。とりあえずキャスト開始。河口の流れ込み付近は異常なし。逆にそこから離れながらのランガンで探っていきます。途中、コツンとショートバイト。ナニ。そしてもうちょい行ったあたりで、

『ゴン。』

今度はフッキング。ようやくきました。でも軽い。こりゃ小さいな。上がってきたのは40くらいのイナダでした。サクラちゃんはもういないか？。

ポイント移動。今度は最初からヒラメ狙いで。ルアーもチェンジ。

先行者様が１名。釣れてる様子なし。やっぱりベタ凪だと厳しいか。とりあえずやってみるけど。

ここも河口の流れ込みから攻めていきますがアタリなし。でも小さいベイトらしき小魚はいる模様。んー、ランガンで広く探ってみるか。

丁寧に探っていきますが、反応なし。ヒラメはまだ早いのかな？。するとなにやら沖のほうに白い四角い箱みたいなのが浮いています。ふと横を見ると、キープ用に持ち歩いているバッカンが、置いといたとこにない。

「しまったぁ。」

波がないからと油断してました。波にさらわれてしまい、流されてしまいました。こりゃますます手ぶらでは帰れましぇん。

すると、

『ゴン。』

きたあぁ。やっときたよぉ。あ、あれ？、でもあんまり引かないなぁ。わりと簡単に波打ち際まで寄ってきました。姿が見えます。ワラサです。

そこからちょっと抵抗を見せましたが、そんなに暴れる感じでもなく、あらよっとランディング。60オーバーのワラサゲットです。

先週釣ったのと同じように、これも細い。さっきのイナダも細かったな。今の時期はこんなもんなんか。

ただ、バッカンが流れていっちゃったんで、フィッシュグリップで掴んだままクルマのとこまで戻らねばなりませぬ。しかし今日は自転車競技の大会があって、駐車場が休憩場所になっているため、参加者のみなさんがたくさんいらっしゃいます。

なんかこのまま戻るのハズカシイなぁ・・・。

でもこのままぶら下げてるわけにもいかず、仕方なくそのみなさんの合間を通してもらってクルマまで。すると中に釣りされるのか話しかけてくる方々が。

「こんなのがそのへんで釣れるんですか？。へー、ルアーで？、シーバスロッドですか？。」

「はい、釣れましたね一応。」

他にも何人かにいろいろ聞かれましたがテキトーに答えときました。そそくさとクーラーボックスにサカナをしまい込んで、終了しました。さらに混んでくるとクルマが駐車場から出せなくなりそうなので。

とりあえずぼーずでなくてよかったです。ヒラメいねーなー。