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2012年05月23日17:46

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入れ墨の教員の存在

■先生茶髪ダメ、入れ墨は?…大阪市教委ゴタゴタ
(読売新聞 - 05月23日 15:28)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2024949&media_id=20

mixiの良いところは、普段話すことのないようないろんな職業の方、または、普段は接点のないさまざまな年齢層の方と話をしたり、意見を交換できることだ。

そして、僕が今書いている、この日記も不特定多数の方に公開されているため、もしかしたら、現在、中学や高校に通っている、という学生の方もこの日記を読んでくださっているかもしれない。

さて、あなたの通う学校では、服装検査や持ち物検査は、あるだろうか?
僕が高校生だったのは、今から20年以上前の話であるが、その頃は服装検査、持ち物検査は、当たり前のようにあった。

そして、その基準は、校則にあらかじめ定められていて、校則から外れた服装や髪型は、直させられ、持ち物は没収された。
それが、いくら理不尽であろうと、学校生活を送る上で、校則は守らねばならなかった。

今回の大阪市職員の入れ墨検査というのは、橋下市長から出された職務命令である。
もちろん、大阪市の公立学校の先生は、大阪市職員に当たるわけで、この職務命令の対象となる。

これを大阪市教育委員会は拒否し、入れ墨検査を実施していない。
このことは、学校で生徒が服装検査や持ち物検査を拒否しているのと同じことだ。
こんなこと生徒では許されない。
しかし、先生なら許される。
そこに何か違いがあるのか?
大人と子供の違いがあり、大人なら許されるというなら、それは生徒をバカにしている。

先日の大阪市の君が代問題の時にも、書いたが、教員は、生徒には校則を振りかざす癖に、自分にとって理不尽な職務命令は、人権を楯にとって、履行することを嫌がる。

しかし、生徒にだって人権がある。校則は、生徒にとって理不尽だ。
そこに何か違いがあるのか?

生徒に対して規範を示すべき先生がこれでは、生徒に示しがつかないのではないか。
僕が、この問題にこれまで、日記に書かなかったのは、最低限のモラルとして、まさか教員が入れ墨を入れていることはないだろうと、思っているからだ。

前にも書いたが、仕事にはその仕事に相応しい格好があるのだ。
入れ墨の教員がいるなんて、とんでもない。
そして、それを人権を楯にとって拒否しているのなら、本当にとんでもないことだ。

僕は、教員の常識とモラルを信じている。
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