mixiユーザー(id:2760930)

2012年04月01日04:26

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CDと湿度

昔からあったCDプレイヤー(ソニーのCDチェンジゃー)を久々に稼動してみようとしたらCDを読み込まなくなっていた。
2台あったけど、どっちも読み込まなくなってた。

古いものだから、とっくにソニータイマーが発動して死亡してるから仕方ないと割り切って、前からやらなきゃいけないと思ってたPCに取り込み作業を始めることにした。

取り込み作業してるうちに、CDの銀色の部分の一部がなくなっているものを見つけた。
外側の方の銀色の部分が虫食いのような状態になってて向こう側が透き通って見える。

これが噂のCDの寿命なのかな〜。
運がいいことに、外側(再生時間にすると、おおよそ70分以降の部分)の場所で、たまたま最後まで曲が入ってないCDだったから問題はなかった。
もし最後まで曲が入ってるCDだったら最後の曲は聞けなくなってた。

その後も取り込みを進めていくうちに、特に古い昭和時代のCDで同様の虫食いのようなCDが出てきた。

ネットで調べてみたら、CDなどは湿度の高いところは良くないと書かれていた。
完全にアクリルっぽい素材で包まれてるから、むしろ湿度には強いものだと思ってたけど、出来の悪い初期のCDでは、わずかな隙間から空気が入り込むと書かれていた。

正しい情報かどうかは別として、うちのダメージを受けているCDは外側がヤバイ状態になってるということは、やはり見た目では分からない、わずかな合わせ部分から空気が入り込んだ可能性も…。

現存する昭和時代のCDは全体の1%にも満たないと思うから、古いCDがどのような末路をたどるのか情報が少ないけど、年中通して湿度が70%〜90%ある我が家は、湿度に弱いと言われるCDの末路を見るには都合がいいかもしれないなぁ。
CDの方が長生きするか、自分の体の方が長生きするのか、いい勝負かも。


ちなみに、年中通して湿度が70%〜90%あるのは近所全体の特徴というか問題で、隣近所も昔から湿度に悩まされているほど多湿地帯。

地面が砂地で、天気が良い日でも地面が常に湿っていて、地面を1メートル掘るだけで地下水が出てくる土地。
30分ほど思いっきり換気すると20%ぐらい湿度が下がるけど、換気やめると30分で元の湿度に戻るすごさ…。

部屋の天井付近で湿度を計ると65%前後、床の上で計ると90%前後なんだけど、約20年間、床に近い位置にCDが置かれていたから、長年湿度90%近い場所に置かれて保存状態は最悪かもしれないなぁ。

寒い時期は、部屋の隅の壁付近で結露した水滴が垂れて、床のカーペットの上で水溜りになっているほど凄い湿度だけど、病気のばい菌は乾燥してる時ほど元気が良い…なんて話も聞くから、我が家の多湿部屋は病気のばい菌から湿度が守ってくれてるんだと信じてる。
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