久し振りの贅沢な買い物。
「超獣伝説 ブルーザ・ブロディ」
矢張り買ってしまいました・・・。
自分にとっての名勝負と云えば、
アントニオ猪木vsブルーザ・ブロディ
７戦全てに大興奮しました。
1985.4.18 両国国技館
1985.10.31 東京体育館
1986.9.16 大阪城ホール
この3試合は会場で生観戦しました。
サラリーマンになって試合を見られる機会が
少し増えたのです。
4.18両国では、試合前にブロディ選手が
猪木さんを急襲して、ケガを負ったままゴング。
10.31東京体育館では、ブロディ選手が
入場テーマ曲が終了しても入場せず、
じらし作戦を行い、そのやりとりだけでも
エキサイトさせるに充分でした。
J馬場さんは、ファンクスやハリー・レイス選手などの
一流レスラーを外国人選手のトップに据えて、
ブロディ選手の我が儘を阻止してきましたが、
この時期じり貧状態だった新日本プロレスにとって
�爛屮襦璽競屮蹈妊��瓩海修�頼みの綱だったのです。
プロレスのセオリーを無視した面白さ。
猪木さんもブロディ選手と試合しながら、
相手をコントロールすることの難しさを
ひしひしと体感したに違いありません。
試合をボイコットして断絶した筈のブロディ選手は、
1年後に和解して新日本プロレスのリングに再び立ちます。
その復帰第一戦が 9.16大阪城ホール でした。
ビックリしたのが、この試合がNO TV！
絶対観ようと思い特別リングサイド席を予約。
初の地方遠征・・・その後、こう云う行為は「密航」と
呼ばれる様になりました。
（翌日は折角なので同じ大阪城ホールにて
シンディ・ローパーのコンサートを観たのでした）
期待した以上の展開で、ナント60分フルタイム戦となりました。
試合前半は余り盛り上がらず、
レフリー誤爆により山本小鉄さんに代わってから
凄くスリリングな流れとなって、最後の10分では
猪木さんはキンコングニードロップ
ブロディ選手はラリアット
と云うセオリーを度外視した攻防を展開。
余り評価されていない試合なのですが、
自分の中でのベストバウトのひとつです。
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