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2012年02月28日16:34

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真珠湾の30分前に手交されるはずだった“開戦通告”について

 太平洋戦争の開戦時、本来なら真珠湾攻撃の30分前に行われるはずだったと言う開戦通告(「対米覚書」)。これ、アジ暦(アジア歴史資料センター)でちょっと確かめてみた(本文は英文であったがこっちは見てない、日本語訳されているほうを閲覧)のですが、これは交渉打ち切りの通知であって、これをもって開戦通告にする事は出来るのだろうか?武力行使を匂わせてはいないと思うのだが?

○資料4:B02030723900 7 昭和16年12月6日から昭和16年12月7日(2画像左〜9画像)「対米覚書(昭和十六年十二月七日東郷大臣発在米野村大使宛公電第九〇二号)」
http://www.jacar.go.jp/nichibei/djvu/B02030723900/002-009/index.djvu

 上記を読むのには「DjVuプラグイン」が必要となります有ったほうが便利です。アジ暦のトップからプラグインできますので、興味のある方は(自己責任で)どうぞ。

○アジア歴史資料センタートップ
http://www.jacar.go.jp/

 まあ私が思うに、これが真珠湾の30分前に手交されていたとしても“日本は「開戦通告」無しで戦争始めた”と言うプロパガンダが流れる事は確実だと思う。 

 
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