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2011年11月08日20:50

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マチ★アソビvol.7(その9)

○14:30〜 フェイト/エクストラCCC Cな新作発表会
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イベント当時は、まだタイトルとイメージイラストしか公開されていなかった
「Fate/EXTRA CCC」の最新情報を「マチ★アソビ」で解禁。
これは、地方イベントとしては非常に画期的な出来事だと思います。


しかも、あろうことか、赤セイバー役の丹下桜さんがこのために徳島へやってくる!!

川澄綾子さんに続いて、丹下桜さんまで「マチ★アソビ」に参戦決定するとは
いくらなんでも思っていなくて、情報を聞いたときはびっくりしました。

「どうして、桜さんが来るんだよ!!」って。(笑)








司会のマーベラスのモリーさんの挨拶に続き、早速、
丹下桜さんと水谷英之プロデューサーがステージに登場!!




丹下桜さん(以下・桜)
「赤セイバー役の丹下桜です。
皆さん、たくさんの方、集まってくださってありがとうございます!!

『Zero』の後に出てくるなんて、すごい緊張するじゃない。
それで、舞台の裏に那須(きのこ)先生がいらっしゃって、
『先生、無敵の呪文を言ってください!!』と言って、
無敵の魔法をもらってきました。」



水谷英之プロデューサー(以下・水)
「『Fate』であって『Fate』でない、でも『Fate』なんだ、
という作品をつくることになって、
新しいセイバーをどうしようか、というのがありました。

青セイバーとは全く別人の新しいキャラクターなので、
赤セイバーを丹下桜さんにお願いしようか、というところから
企画が始まって。」



桜「赤セイバーの『中の人』というか、英霊が偉い王様なので、
『性別・男』と書いてあって、『これ、私?』。(笑)

とにかく赤セイバーは威厳威厳と思って演じていたのですが、
こんな私が演じていたので、
だんだん『奏者、奏者。』と見えないしっぽを振るキャラになって。

さっき舞台の裏で青セイバーの川澄綾子ちゃんと喋っていたんですけど、
綾子ちゃんのとこのわんこと私のわんこちゃん、
同じ名前なんですよ。
くぅちゃんという。
それで、わんこ話でずっと盛り上がっていまして。」



水「前作の赤セイバーと同一人物なの?
と聞かれることがあるので答えますと、同一人物です!」



桜「赤セイバーが正式名称なんですけど、
赤でもないし、ウェディングドレス着ているし、なんと呼べばいいんだろう、と思って、
もう嫁セイバーでいいんじゃないかって。(笑)

要はこの衣装を着せたかったんですよね。(笑)

収録もまだだし情報も全然知らないので、
今日新しく話せる事を聞かせてくださいよ。」



水「キャスターとアーチャー出ますので、
好きなサーヴァントを選んでプレーしていただければいいんじゃないかと。
本作では、サーヴァントとより深い仲になることができます。」



桜「赤セイバーと新婚さんごっこをしましょう。
だって『嫁セイバー』ですから。(笑)

『奏者よ、お風呂にするか?食事にするか?
そ・れ・と・も・・・?

問うのも野暮であろう。

余に決まってあるであろう!!』

こんなシーンもあるかもしれない。(笑)

結構イベントで言った事、実現することあるんですよ。
皆さん、赤セイバーとどんな新婚さんごっこがしたいかを
マーベラスさんのホームページに送ってください。

『余も楽しみにしておる。』」







(新キャラのイラスト発表)

『謎の少女』

桜「この少女はツノですか?
小悪魔系ですね。」






『間桐桜に似た謎の少女』

水「皆さんお察しの通りです。(笑)」



桜「(間桐)桜さんが2人。
私も桜なんですが。(笑)」





そして、突如モニターに
『間桐桜に似た謎の少女』のイラストで顔を隠した、
間桐桜に声が似た謎の女性(笑)からのビデオメッセージが流れる。



「『どこからか私を呼んでる気がしたんですけど、、、
私を差し置いて面白そうなことをやってるじゃないですか。
私も混ぜてもらいましょう。』

こんにちは、下屋則子です。」



下屋さんキタヨーーーーー!!!!!



下屋則子さん
「前作『Fate/EXTRA』では間桐桜は登場するのに、
ボイスがなかったのですが、(笑)
新作では間桐桜だけでなく、こちらの謎の少女も演じさせていただくということで、(笑)
感謝しています。

『たまにはヒロインとして主役を張らせていただいてもよろしいですよね。』(笑)

それでは引き続き、『マチ★アソビ』楽しんでくださいね。
さよならー。」



桜「『うむ、余もそなたに会うことを楽しみにしておる。
しかし、主役の座はそなたには譲らん。(笑)」



水「今回は桜祭りになってますので、ご期待ください!」



桜「OVAの『カーニバル・ファンタズム』、
赤セイバーもちゃんと登場してるんですよ。
ぜひ、『Zero』の皆さんも『EXTRA CCC』に
遊びに来てほしいと思っているんですけど、
これも言ったもの勝ちということで。(笑)」



水「『Fate/EXTRA CCC』ただ今開発中です。
ぜひ、続報をお待ち下さい。
よろしくお願いします。」



桜「私はずっと休業していて、再始動した時に、
すごくお仕事ご一緒したいと思った方がいて、
那須先生と武内(崇)先生の本を本屋で見て一目ぼれして、
いつかはこの先生たちと一緒に仕事したいな、と思って、
でも、まだ先だなー、と思ってたら、
某国民的ガールフレンドの作品の次にいきなりのお仕事をいただいて。
そして、先生方にお会いしたら、なんと彼氏さんでして、(笑)
2次元世界ではすでに両想いだったんだ、って。(笑)


桜が咲く頃に発売しましょうね。」



水「それは、僕に言っているんですか?」



桜「でも、北海道ではゴールデンウィークくらいまで咲いてるみたいなので。(笑)」






こうして、「丹下桜さん無双」な(笑)発表会は終了。


ステージ中、客席のあちこちから、

「かわいいー」

「かわいいー」

というため息混じりな小さな声が飛び交っていたのが印象的でした。(笑)





※ファミ通com.さんによるきちんとしたレポ記事
http://www.famitsu.com/news/201110/10051645.html


※丹下桜さんのブログ
「楽しかったよ☆マチ★アソビ」
http://sakuraalamodeblog.blog29.fc2.com/blog-date-20111009.html

「フェイト/エクストラCCC」Cな新作発表会」
http://sakuraalamodeblog.blog29.fc2.com/blog-date-20111011.html






















○16:00〜 Newtype&アニメージュ&アニメディア&娘TYPE 
3大アニメ雑誌社勢ぞろいトークライブ
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3大アニメ誌と言われる
「アニメージュ」「アニメディア」「Newtype」(+「娘TYPE」)
の編集者が一同に介して、トークを行うという前代未聞のすごい企画。


このイベントのレポ、、、、、、

危険すぎて全部は書けません!!!(爆)


なので、「これ書いていいのか!?」という部分はカットして書きます。
「当たり障りの無い」イベントレポになってしまっていますがご了承ください。

だって、本当にヤバいんだもん!!(笑)





司会:まつもとあつし氏(以下・ま)
「なかなかこれだけの雑誌編集長がそろうという機会はないみたいで、
本当に初めて会ったそうです。
なかなか手の内を明かさない、と。」



(創刊の経緯や特徴について、各誌編集者がプレゼン。)

『アニメージュ』編集・鈴木雅展氏(※編集長は来られず。)
「創刊が1978年の5月26日。
諸説あるんですが、現在も刊行が続いている商業誌としては
最古のアニメ誌だと言われています。

『さらば宇宙戦艦ヤマト』の特集が巻頭になっているのが第1号です。

渋ーい黒1色みたいな表紙なんですが、
実は11色使っていて、
ここにうっすらと黒の上に黒で横から見たヤマトが描いてあって、
これは当時の編集長の尾形(秀夫氏)の高級感を出したいという意向から来ていて、
定価560円というのも当時としては強気の価格設定で、
これも高級感を出したみたいです。

大人のアニメファンに向けて、といった感じで出来上がった『アニメージュ』がですね、
33年経ってどうなったか、と言いますと、

(最新号の表紙『イナズマイレブン GO』)

まあ、立派な大人に成長したなって感じ、、、ですね。(笑)

鈴木敏夫さん(後のスタジオジブリ社長)の考えに
アニメ版の『明星』や『平凡』をつくりたい、というのがあって、
キャラクターや製作者、声優さんにスポットを当てた雑誌をつくろうとされたみたいで。

『アニメージュ』のルーツになった雑誌が2つあって、
『アサヒ芸能』と『テレビランド』で。
(創刊号のアニメ紹介ページ)
これは『テレビランド』の手法ですね。

(同じく、創刊号の神谷明さんの記事)
これなんかは完全に『アサヒ芸能』の流れです。

基本的な姿勢は今も変わってないと思います。
アニメのキャラクターやつくってる人達にスポットを当てるという姿勢は
作品は変わっても変わっていないと思います。」



『アニメディア』編集長・高尾俊太朗氏
「創刊が1981年。
ちょうど30年になるんですけど、
割と大人向けのアニメ誌がほとんどだったんですけど、
当時の『(学研の)科学』編集部の倉田(幸雄氏)という男が
子供向けのアニメ誌をつくれ、と命令してつくった
ティーン向けのアニメ誌として創刊されたのが『アニメディア』ということになっています。

『アニメディア』は編集方針が3つありまして、
『テレビアニメの概要誌であること』、
『アイドル誌であること』、
『投稿誌であること』。

花鳥風月の季節感がありながら、
好きな男の子、女の子にもっと寄っていくような。
中学生だったらアニメキャラクターに恋する人もいるでしょうし、
それを初恋マガジンとして煽っていくことを30年続けています。

『アニメディア』で押井守さんのインタビューを30ページ載せるというのも
ありかもしれないですけど、それよりも
好きなキャラクターのイラストを見せて、
『この人脱いだらどうなるんだろう。』とか、
『コスプレさせてみよう。』とか、
アニメファンの楽しみを分かち合うという庶民派マガジンといった感じで。

最新号なんですけど、これ、『ガンダム(AGE)』なんですけど、
モビルスーツが全然載ってないとかですね(笑)、
こういうところはブレてないな、と思います。

今、読者層が一番多いのが中学生の女子。
で、次に多いのが35歳以上の男性だったりして、
この振り幅の大きさというか、
両方に楽しまれるものをつくらないといけないな、と思って。

骨組みの部分は編集長が決めているんですけど、
中身は編集者の熱とかインタビューしてきた内容とかによって
変わってきますね。」





『Newtype』編集長・水野寛氏
「『Newtype』はですね、
『ザ・テレビジョン』というテレビ雑誌があるんですけど、
そちらの増刊から生まれたんですね。

そんなに編集方針は変わってないのかな、と思うので、
最新号を使って紹介したいと思います。

表紙は非常にかっこいいビジュアルで、
最近はかっこいいという概念も広がっていますので、
『日常』とか『そらのおとしもの』なんかも
かっこいいという範疇でやらせていただいています。

扉絵なんかもビジュアルを中心に、バーンと特集を組んでいくので、
『Fate』なんかもすごくかっこいいイラストをお借りしてつくってます。

『Newtype』の歴史と言うと
『ガンダム』のイラストをいっぱい載せてきたというのと、
『ファイブスター物語』。

『ガンダム』のページで言うとわかりやすいですけど、
モビルスーツのビジュアルをガンガン載せていくという方針を取っています。

坂本真綾さんのインタビューとか、
かなり読み物的要素もたっぷりやっている感じですね。」





『娘TYPE』編集長・宮澤秀和氏
「2年前の4月に『Newtype』の増刊として生まれました雑誌でございます。
女性のかわいいキャラクターが活躍する作品というのが増えてきたということで、
『Newtype』編集部としてもそういったところを特化した雑誌というのを
つくったらどうだろうか、というところで
チャレンジしたものが『娘TYPE』でございます。

(スクリーンで紙面の紹介。どのページもHなビジュアル(笑))

編集方針は、このへんとか、このへんとか。(笑)

基本的に女性キャラクターを実際の女性に見立てたグラビアという形でやっていまして、
女性キャラクターを中心に紹介していこうという雑誌です。
100%女性キャラクター雑誌ですね。」



『Newtype』編集長・水野寛氏
「『娘TYPE』は毎日楽しそうに版権のイラストを描いているのは
いいと思います。」



『娘TYPE』編集長・宮澤秀和氏
「これだけ『おっぱい』という単語が飛び交う職場は、
全国でもここだけだと思います。
以前は脱がせ脱がせという感じだったのですが、
最近は着エロという感じで、さじ加減を。(笑)」




(ネット社会の中で、アニメ誌はどうやっていこうとしてるのか。)

『アニメージュ』編集・鈴木雅展氏
「現状はキャラクターグッズの1つとして
買ってくださっているということだと思います。
かつては『アニメージュ』派、『アニメディア』派、『Newtype』派として
買ってくださる方が多かったのですが、
今は、今月は表紙の作品がこれだから買う、という方が増えていて、
それに応えていくしかないな、という、
現状はそうなっているのかな、と思います。」



『アニメディア』編集長・高尾俊太朗氏
「紙でなければならないもの。
まだ紙が必要とされる中で、アニメ誌のすごいことは
30年近く3誌が住み分けて生き残っていること。
それはアイテム性が強いことがあるのかな、と思います。

アニメファンは議論好きな方が多いので、
雑誌が議論の場と言うよりも、ファンの議論を手助けする場として、
そこからネットで『ああだ、こうだ。』とやってもらえればいいのかなと思います。」



『アニメージュ』編集・鈴木雅展氏
「物として残していきたいというものをつくらないといけない、
というのはあるんですが、
これからどうなっていくかは分からないですね。」



『Newtype』編集長・水野寛氏
「速報とかの情報ではネットには絶対勝てないので、
ネットでは手に入らない情報をどう提供しようかなと
模索しているところですね。」



『娘TYPE』編集長・宮澤秀和氏
「ある時、以前芸能関係の雑誌で仕事をした時、
有名なカメラマンが言った言葉で、
『雑誌は人が見るもっとも大きな絵である。』というのがあって、
ビジュアルを中心に見せていく雑誌というのは、
そのへんに活路があるんじゃないかと思っています。」



(アニメファンにメッセージ)

『娘TYPE』編集長・宮澤秀和氏
「間違いなく喜ばせますんで買ってください!!」



『Newtype』編集長・水野寛氏
「『Newtype』と『アニメージュ』『アニメディア』、
3誌ともがんばって雑誌不況とか言われているこの時代を乗り切っていけたらいいな、
と思います。」



『アニメディア』編集長・高尾俊太朗氏
「本編+本も見ると、作品をより楽しめるようにつくっています。
ティーン向けと言いましたが、大人も読めるようにつくってますので、
今後ともよろしくお願いします。」



『アニメージュ』編集・鈴木雅展氏
「アニメ誌ってファンに近いものだし、ファンの意向に左右されるものなので、
欲しいものは欲しいと言ってほしいと、そういうところですかね。」









こうして、史上初の試みとなる3大アニメ誌編集者トークは終了。

本当は、ここに書いていないぶっちゃけ発言連発だったのですが、
ちょっと書けません!!(汗)




ちなみに、私個人は3大アニメ誌の中では、
だんぜん「アニメージュ」派です。

自分のアニメファンとしての「クリエーター主義」みたいなものは、
「アニメージュ」によって植えつけられた部分が大きいです。

まあ、当時アニメージュが「セーラームーン」をプッシュしていて、
気づいたら「アニメージュ」読者になっていたというのもあるのですが。(笑)






※GIGAZINE「アニメージュ×アニメディア全号集めて展示せよ!」レポ
http://gigazine.net/news/20111008_animage_animedia_machiasobi7/

時間の都合で観に行けなかった展示イベント。
実は私も家にあった古いアニメージュを4冊だけ寄贈↓しました。
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さて、眉山山頂はすっかり暗くなり、
「マチ★アソビvol.7」2日目も
いよいよ、あと1つイベントを残すのみとなりました。


(つづく)
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