mixiユーザー(id:19426232)

2011年09月29日00:32

12 view

3ヶ月後のお楽しみ。





去年の夏、陶芸をやりました。
と、いっても和歌山に旅行に行った時のホテルの工房で、
主に子供が対象の体験教室みたいなものです。

が、やはりとっかかるとホンキになっちゃいますウッシッシ

陶芸は高2の遠足での信楽陶器村以来。


フォト

轆轤(ろくろ)を使うのは初めてで、
イメージはあるもののなかなか勝手が掴めず、
あれやこれやと試行錯誤しているうちになんと7時間もかかってしまいましたたらーっ(汗)
その間、何組のご家族が出入りしてたことでしょう…


…で、できたのがこれ。

 ↓↓↓

【本体】
フォト

フォト
(ギョーザじゃないよ)

フォト


【蓋】
フォト

フォト


“雲の上でひと休みする天使”をイメージしてたので
(なんとまぁ、少女趣味だこと)、
蓋のつまみは“翼”のつもりで作ったんですが、工房の方から


「象ですか?」


と、言われてしまいましたふらふら

でも、たしかに…たらーっ(汗)

“雲の上で踊るゾウ”ってことにするか…



あまった土で、これも作りました。

フォト


乾かして、上薬をつけて、焼き上げて、うちに届けてもらうまでに
なんと2〜3ヶ月ほどかかるとのことでしたが、
実は結局このお人形が一番の楽しみになってしまいましたぴかぴか(新しい)

楽しみにし出すと待ち遠しくてしょーがなくなってしまうので、
一度作品のことは忘れて過ごし…




で、3ヶ月後。
工房から一本の電話が…


「あの…その…天使が、ちょっと…
 原型をとどめない形になってしまいまして…」


なぬ?


私のイメージでは白い上薬をうっすら塗って、
地色が透けて見えるくらいの感じだったのですが、
どっぷりと上薬に漬けてしまったらしい…

ま、残念だけどしょーがないですね。

一応そのまま器と一緒に送ってください、と、お願いして数日後、届いたのがこれ。

 ↓↓↓

フォト


こちらも思った以上に上薬が分厚くついちゃって、
イメージしてたのとだいぶ違ってましたが、まあこれはこれでいっか、と。

フォト

香炉かポプリポットに使う目的で作ったんですが、
結局、日常使いのアクセサリーをポイッと入れておくケースになってますウッシッシあせあせ(飛び散る汗)

もーちょっとこうすればよかったな、と、いう、反省点はあれこれあるけれど、
愛着も湧いて使っておりますわーい(嬉しい顔)



そして問題の天使くんですが…
しまったことに写真に残さずに処分してしまいましたあせあせ(飛び散る汗)

工房の方の仰っていた通り、上の器と同じ白い上薬がのっぷりとついていて、
表情も、翼も、小さな足も、上薬に呑まれて一つの塊になっている上に、
天使の輪っかもとれて別物になってしまっているという、
とても残念な姿になっちゃってました涙

マイミクporiさんがその現物をしげしげと見て…


「なんていうか…
 こういうお菓子、あったよね。」


なるほど。
そーいわれてみると、アイシング(粉砂糖と卵白を混ぜたもの)がたっぷりかかった焼き菓子に見える(笑)


こんなことなら素焼きにしてもらえばよかったかなぁ…と、思いましたが、
ま、しょーがないですね。



…と、そこに、またまた工房の方から今度はメール。


なんと、
また来ていただけるようでしたら無料にて受け付けさせていただきます、
とのこと。


はい、今年の旅行先も和歌山に決定。



それだけのことで?



ええ、それだけのことで。
リベンジです。
あ、別に工房の方を責めてるわけではなく。
自分にも反省点があるので、もひとつ納得できるものを作りたいな、と。

夏旅行は基本、姉一家の旅行計画に便乗しているので、
姉一家は私のリベンジのためだけに
大切な夏旅行の企画を昨年と同じものにしなくてはならなくなってしまいました。

妹に滅法甘いと世間から言われているおねーちゃん、ありがとう手(パー)



じゃ、また天使を作ったのね?



いえ違います。
あれはあれ、これはこれ。
同じもの踏襲するのもつまらんし。。。


姉「まさか今年も7時間かかるのは勘弁やで。」

私「大丈夫。今年は既にイメージ出来てるから指でOKぴかぴか(新しい)


嘘です。
イメージはその場に行けばなんか湧いてくるでしょう、な感じです。
寧ろ、その場で何が湧くのかが楽しみ、みたいな。
たとえ予めイメージしてても気が変わるかもしれませんし。



で、その場の思いつきで出来たのがこれ。

 ↓↓↓

フォト


クラフト的な、を、目指して作りました。

今年は轆轤は使わずに、布と布の間に粘土を挟んでのしてみました。

フォト

フォト

紙を切るようにハサミでチョキチョキ…美容院

素焼きの方が雰囲気出るかな、と、思いましたが、
ヒビが入りやすくなると工房の方から言われたので、
ブルー系で、布目が活きる程度のうす〜い上薬をお願いしました。


そしてあまった土で作ったのがこれ。

 ↓↓↓

フォト


フォト

…なんか、図らずも、


“ビーチクより発芽芽


な、感じになってしまいましたたらーっ(汗)

こちらは蓋と本体で違う色の上薬をかけてもらうことにしました。



昨年のことがあるので、
工房の方も申し訳ないくらいかなり慎重に打ち合わせをして下さいました。

そんな、巨匠でもないのに…スイマセンあせあせ(飛び散る汗)

あ、今年は昨年学んだこともあって、2時間半くらいで出来上がりました!
それでも私が一番工房に長くいましたが…たらーっ(汗)


出来上がりはやはり約3ヵ月後、とのこと。

あれから約一ヶ月と半。
忘れておくように努めておりましたが、日記に書いてまたお楽しみのムシが動き出してしまいましたわーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)

どんな風に仕上がってくるのかなぁ〜揺れるハートぴかぴか(新しい)


ま、これから11月の舞台に向けて稽古が始まるし(さりげな〜く告知)、
プライベートでも楽しいイベントが待ってるし、
なんだかんだであっという間に時が過ぎて、作品が届く日がくるでしょう☆


届いたらまた日記とアルバムにアップさせていただきますねるんるん




〜おまけ〜

同じ工房での昨年の息子作品(制作途中ですが)。

フォト

ティラノサウルスの絵皿。
制作所要時間、約5分(焼き時間別)。

母・7時間、息子・5分(苦笑)

夏休みの工作の宿題として新学期に学校に提出しました。
授業参観の時、廊下にタグ付きで飾られていたので読んでみると…



 さくひん : おさらのかざり

 なまえ : 〇〇たく

 がんばったところ : しせいをちょっと気をつけた。



そーか、この作品の一番の頑張りどころは“姿勢をよくすること”だったのね〜ぴかぴか(新しい)

…いや、そーじゃなくて…たらーっ(汗)


突っ込みもせず、そのまま飾ってくださった先生に感謝ですウッシッシあせあせ(飛び散る汗)



〜おまけ・2〜

今年の息子作品。

フォト

やっぱりティラノ(笑)今年は立体。

ティラノは2頭いて、小さい人間達や岩山も作って、
一応ジオラマになってます。

実はこのちっとも恐そうじゃないティラノくんが私は気に入ってますウッシッシ

こちらも出来上がりが楽しみでするんるん
(息子はすっかり忘れてると思うけど)











15 34

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する