mixiユーザー(id:9214050)

2011年09月04日12:41

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新小岩駅

ちょっとオカルトチックな話なので
そういう話が嫌いな方は読まないでください。

東京葛飾区にある新小岩駅。
7月から成田エクスプレスに
飛び込んでの自殺が4件。
これって異常よね・・・
下町でおいしくて安い
ものがいっぱい売ってる
いい所なのに。

初めに自殺した人が成仏できなくて
「まだ死ねてない」と思って
違う人に憑依してって感じかしら。

私、事件があると、地名に
関心を持つのですが1日には
東新小岩のマンションで
私立中学生が飛び降り自殺してます。
遺書はありませんが、新聞記事によると
学校で無視されていることを気にしていたそうです。

地図で調べると、駅のすぐそばで
私立だとこの駅を利用して
通学してたのかな、とも思います。

自殺の名所ってありますよね。
普通の人は気にしなくていいですが
霊感のある人は、「ここで亡くなって
可哀想」って思ったりすると
「この人なら、自分のことを
わかってくれる」と霊が思って
とりついてしまう場合があるって
テレビだか、本だかで読んだような。
だから、草ボーボーのところのお墓や
交通事故の場所でむやみに手をあわせないようにとか
のことも言ってました。
気持ちの優しい人が取りつかれやすい
という悲しい矛盾。

とりつかれないようにするには
悲しい気持ちを持たないことも大事で
(その気持ち、わかるよ〜ととりつく)
明るく過ごし、むやみに可哀想と
思わないことも大事だと思います。
人間に対しても、「かわいそう」って
思うのは、上から目線だと思うので
可哀想と哀れむのでなく、困ってる人
という意識で助けてあげようっていう
前向きな強い心が必要なんだと思います。
明るく強い心を持っていれば、悪霊はいごこちが
悪くなって出て行くはずなので。

同じような話を
「冥途のお客」佐藤愛子 文春文庫
で読んだので(実話)、その部分を
以下抜粋します。

古い知人の令嬢がある駅で事故死した。
駅には急行電車が入ろうとして
遮断機は降りていた。
突然令嬢は遮断機の下をくぐって
線路上に出て彼女は撥ねられて即死した。

彼女の死は自殺ということになった。
私の友人である彼女のお母さんは
自殺をするような原因は何も
思い当たらない。
第一彼女はスーパーで山のように
買い物をしているではないかと言い張った。
しかし彼女は下っている遮断機の下を
くぐって線路上へ出て行ったのだ。
これは自殺に決っているというのが
衆目の一致するところだった。

自殺ではない。
おそらく彼女はその踏切にいた
未浄化霊に憑依されて死んだのだ。
私はそう思う。
彼女の家庭の経済の基盤はしっかりしており
彼女は外国文学を専攻して翻訳なども
やり始めていた。
年はもう若くはなかったが
希望のない生活ではなかった。
お母さんがいうように「何の問題もない」
ように見えていた。
しかしそう見えていたとしても
心の中は「何の問題もなかった」
かどうかは誰にもわからないのである。

踏切には前にそこで死んだ未浄化霊が
いたにちがいないのだ。
その未浄化霊はその前にいた未浄化霊に憑かれ
引き込まれて未浄化霊になったものかもしれない。
そうして引き込んだ霊もまた
その前にそこで死んで未浄化霊のまま居座っている
自縛霊のためにそうなったのかもしれない。

その後「あそこの踏切は前からよく
人が死ぬんで有名なんです」
といった人がいた。

自縛霊になってしまう霊魂は
自分が死んだことを自覚しないために
いつまでも死んだ場所に居つづけるのだという。
浮遊霊と違ってあちこち浮遊しないので
その場でじっと孤独に耐えている。
そして同じ波動の人が来ると
引き込んで仲間を増やし、だんだん増えて
霊団になっていき、力を持つようになる。

令嬢は霊体質だったのだろう。
そして心の奥深く何らかの絶望感を
抱えていたのだろう。
人の目には幸せに見えても心の中のことは
もしかしたらその人自身にも
わからないものなのである。

今私が願うことは憑依されないことの
大切さである。
と同時に憑依しないように
死ぬことの大切さである。
憑依しないように死ぬということは
生きている間に卑しい情念や欲望を克服し
何も思い遺すことがないように
十分に生き抜くことだ。
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