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2011年05月31日02:33

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行政訴訟と四十九日法要

提訴していた東大阪市役所の固定資産税の件の法廷が、5月26日にやっと開かれた。

過去に証言台へ一度立ったことがあるが、傍聴席の向こう側で着席する経験はなかった。弁護士の指示により初めて原告席?(代理人…弁護士の席)に座ることになった。

提訴から開廷までの間に、残念ながら原告の一人である妻が死亡してしまった(なんとか存命中に開廷されないかと思っていたが…)ので遺影を傍聴席に残したまま。

遺影は、裁判官に片付けるように言われるかもしれないと弁護士から聞いたが、幸いにも何も言われなかった。

それと、傍聴席に2〜3人座っていたら、まず東大阪市役所の法務関係の担当者だと思って下さいとも聞いていたが、2〜3人どころか6人ほど座っていた。

初回は、訴状の確認程度で、特に弁論もないのだから、そんなに大勢でなくてもいいだろうにと、弁護士も呆れていた。

そんなに心配する(暇過ぎて?)のなら、私が何度も市庁舎内で、この件について話しをしていた時に真摯に耳を傾けないのか。市長に対しても、警告するメール文を送信してあったのに。

原発の問題構造にも似ている。事が起こらなければ、真摯にならない。いや、起こってもなお画策する。税金の分だけ(と言っも、貰っている給与等は全部税金だわーい(嬉しい顔))でも真剣に仕事をしろよとも思う。

確かに、同じ担当者が扱ったのに2種類の納税額を示して支払わさせた珍しいケースであるが、納税者である私や妻に素直に間違いを謝罪しておれば、法廷で争うこともない事案である。

そのお陰で、私や妻はすでに納税額以上の金員を費やしている。

行政のシリフキを市民がしなければならないとは、全くもって理不尽なことだ。

少し前に、タイガーマスク運動と表してマスコミが騒いでいたが、ついでに言うと世間、特に行政なるものは『虎の穴』とでも心得て接して行かずばなるまいと思うこの頃である。

次の開廷日は7月6日と決まった。

5月29日は、その亡き妻の四十九日法要で前日から準備で忙しかった。

偶然にも、京都市美術館で29日に最終日を迎える『親鸞展』(750回忌・真宗教団連合40周年記念)の図録と、その図録にも掲載されている興正寺の『雲龍図』(近ごろ狩野探幽の手になるものと判定され騒がれた作品である)を図柄にし、コラボレーションともなる手ぬぐいを、妻の法要の引き出物に選んだので準備を整えるのが大変だった。

何故なら、法要の当日に台風が最接近する模様で、図録が濡れないよう厳重に包装する必要が生じたからだ。何分、数量が多くて…。

当日の未明までかかってしまったが、何とか完了した。

その引き出物と、遺骨、白木位牌、遺影を車に。

また、妻が可愛がっていたエアデール2頭と、その分身であるぬいぐるみと、昨年暮れに永眠したドーベルマンの分身である像をお供に法要会場へ。

葬儀では断念したが、妻が愛した犬たちなので、せめて法要では建物内に待機させておこうと考えていた。

会場内へは、分身を連れて行き、施主である私の横の座席に鎮座させた。

無事にその会場での法要を済ませ、お斎の会場へ移動した。

その途中、私が運転する商用ロングバン(レンタカー・ケージを2個積む為)の後部荷室のケージからアトリ(母犬)が出て来てしまって車内は大騒ぎに。

犬が好きな方ばかりではないので…。

どうやら、私がケージの扉のカンヌキをきちんと差し込まなかったようだ。

たまたま、この車には妻の勤務先の方々だけが乗車していて助かった。

車内の皆さんは、以前からアトリを見知っていたり、妻から話しを聞いていたりしていて幸いだった。

だが、妻に対してタマにクソ生意気な態度をとるアトリは、歯を当てて反抗することがあると妻が勤務先で話していたのでビビっている方もいる。

商用ロングバンなので、2列ある後部座席の座面の下は隙間だらけ。その隙間をホフク前進して、運転席の私に嬉しそうに挨拶?したら気が済んだのか、『ハウス』と私が命じると大人しくケージへ戻った。

『おー!戻った』と後部座席の皆さん(女性4人、助手席には男性)が、ホッとしていた。

会場は、先日の日記にも書いた映画『プリセス トヨトミ』のキャストがゲスト出演した『グータンヌーボ』(5月25日放送分)を収録した店だ。

皆様、喜んで頂けたようだった。しかし、途中で風雨が凄くなって来たようで、窓硝子(窓と言っても、全面と言っていいほど…高所恐怖症の方は大変かも)の向こうが真っ白になった…まあ、凄かった。

お斎も無事終了し摩天楼に別れを告げ、エアデールたちに車内で退屈させた詫び?というか、大人しく?留守番した褒美として、吹田市にあるペットショップが併設している室内ドッグランへ。

以前から一度行こうと思っていたが、なかなか行けずにいたので初めての訪問だった。

ラン内には、柴犬、シーズー、コーギー、コッカー等の小型犬がいた。

暫くしたら、プードル(スタンダード)がやって来たがランに入って来ない。どうやら犬とは喧嘩するらしい。貸し切りについて係員に尋ねていた。

そんな犬をこういうところ(ペットショップ併設なら小型も多いし、どんな犬がいるかもしれない。休日で客も多いし、貸し切りなんて無理では…)には連れて来ないほうがいいと思うが…。

お土産に丸のままのブタミミを買ってやった。

若い女性店員に『まるっぽのブタミミは置いてないか?』と尋ねたら、『まるっぽ?』と聞き返された。

どうもチンプンカンプンのようだった。若い方は訳の分からない日本語を話すくせに、『まるっぽ=まるのまま』が理解できないのかな?大阪の人間にしたら珍しいのではないかなわーい(嬉しい顔)

そばにいた同じ年頃の男性店員が、私が言うカットしていないブタミミをすぐに持って来てくれた。

自宅近隣にあるペットショップやホームセンターでは、最近カットしたものしか売っていないので困っている。

カットしたものは小型犬ならともかく、大型犬は噛みごたえがなく満足しない。


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