最近のドラえもん、懐かしい話が多い気がする。
今日は「落とし物つりぼり」と「ありがたみわかり機」。
どっちもほぼ原作ありの話。オチまでほぼ原作通り。
あの声は相変わらずなじめないけど、話はおもしろい。
しいていうなら、落とし物つりぼりの最後のジャイアン登場シーンがちょっと物足りない。
もっと怒りジャイアンの迫力があればおもしろいのに。
次回のドラえもんも原作アリの話なので、ちょっとは期待できよう。
やっぱりドラえもんがおもしろいのは、原作のクオリティが高いからだろうな。
そのせいで、オリジナルの話が全然おもしろくない。
オリジナルの話はただひたすら感動やら涙やらを求めようとしている。
ドラえもんは短編だからこそおもしろいのだ。
そんな短編に、実は奥深い意味が隠されていたりする。
ときには世間や政治とか戦争など皮肉ったりすることもある。
今の脚本家はそれをまったく理解していないから余計に腹立つんだよな。
まぁ、藤子F不二雄先生レベルの話を作れる脚本家がいないんだろう。
オリジナルの話だったら、先代のぶ代ドラの末期のがよっぽどおもしろかった。
せめてこれくらいのクオリティにしてくれないと、ドラえもんに未来はない。
まだのぶ代ドラえもんをひたすら再放送してくれてた方がいい。
藤子F不二雄先生の原作を超えるドラえもんは二度とでてこないだろうな…
っていうか、超えて欲しくないね。
クレヨンしんちゃんも同じ道を辿らないで欲しいな…
数十年も現状維持を続けているサザエさんを見習えっていいたいね。
ところでタイトルの『哆啦A梦』って、正常に表示されるのかな…?
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