昨日の気象庁の発表といい、ちょっと警報前の注意報のような感じがしてきた。
データをたくさん集めて、出来る限り予報して欲しい。
もし津波を伴う地震が発生すれば、前の日記にも書いたように放射性物質入りの海水が押し寄せてくる。
準備と予報がしっかりしていれば、人的被害は少なくて済むだろうが、堤防を失っている海岸線は津波にされるままとなる。
土地は復興どころかしばらく立ち入りも出来なくなる可能性がある。
また、地震が思わぬ場所で発生すれば、また人的被害が広がる可能性もある。
歪が溜まっている状態といえば、東南海地震の震源域も同様な訳で、同じように注意が必要。関東直下型(前の関東大震災の震源は三浦半島辺り)も今回は注意が必要だと思う。
>明治三陸地震(1896年)の37年後、昭和三陸地震を起こしたメカニズムと共通しているという・・
前は37年かかった動きが、今回は1〜2ヶ月という激しい地殻変動になっていることも注意せねばならない。
■震源域東側でM8級、早ければ1か月内…専門家
(読売新聞 - 04月14日 03:15)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1569254&media_id=20
東日本大震災の震源域の東側で、マグニチュード(M)8級の巨大地震が発生する可能性が高いとして、複数の研究機関が分析を進めている。
日本海溝の東側で海のプレート(岩板)が引っ張られる力が強くなっているためで、早ければ1か月以内に津波を伴う地震が再来する危険がある。
M9・0の東日本大震災は、押し合っていた海のプレートと陸のプレートの境界面が破壊されて起きた。そのため周辺の地殻にかかる力が変化し、東日本全体で地震が誘発されている。
京都大防災研究所の遠田晋次准教授(地震地質学)は全地球測位システム(GPS)の測定データから、海のプレート内部で引っ張られる力が強くなっていることを突き止めた。明治三陸地震(1896年)の37年後、昭和三陸地震を起こしたメカニズムと共通しているという。「今、昭和三陸規模の地震が起きると、仙台市で10メートルの津波が押し寄せる計算になる」と言う。
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