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2011年03月17日20:44

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トリイどっかんBROTHERS Vol.4

昨晩はトリイホールへ。笑福亭鶴笑さん・月亭遊方さん・桂文華さんによる三人会、『トリイどっかんBROTHERS』も4回目です。先週は岩手出張中に地震にどっかんとあたったのですが、どっかんどっかんと笑って厄払いできたような気がしました。

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番組

1.ご挨拶
2.ザツダン
3.桂文華「いらち俥」
4.ザツダン
5.月亭遊方「戦え!サンダーマン(遊方作)」
仲入り
6.ザツダン
7.笑福亭鶴笑「文七元結(鶴笑ワールド)」
8.ゲーム

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いつも通り、マクラは3人によるトーク(ザツダン)とし、舞台を下がってから1人が戻ってきて本題に入るシステム。

ご挨拶では地震の影響で落語会が無くなったり、何十人かキャンセルが出た話などを。こういう時にこそ落語で笑いたいと思うのですが。人を集めるイベントって義援金も集まりやすい気もしますし。。

文華さんはザツダンの時間を長めにとりたかったそうで短めの「いらち俥」を選んだとのことでした。その前のザツダンでは遊方さんがホットドッグプレスで得た知識を実践した話など、爆笑必至の脱線しまくりでやりにくそうでしたが、初めて聴く文華さんの「いらち俥」、病み上がりの俥屋のちゃっかりした表情もいらちの俥屋の列車に挑む表情もハマっていました。それになにより、いらちの俥屋のスピード感、凄かった!

遊方さんはこの日も喉の調子が悪く、さらに、ザツダンでの下の方に話を振っては自滅したせいか、落語でも精彩を欠いたかんじでした。「遠く兵庫県三田市からやって来たサンダーマン!」はどっかんときたものの、前回に繁昌亭で観たときの方が面白かったです。でも、喉を労わる気配もなくザツダンでしゃべりまくる姿には感じ入りましたし、文華さんと鶴笑さんは下ネタを言わないので、「これ言うても大丈夫かなぁ」みたいな言い方ではなく、次回は下ネタキャラで通して欲しいと思いました。

鶴笑さんは「ブログに書くときは文七元結と書いといて」と冗談を言われたのを真に受けて「文七元結」としましたが、実際には、忘年会?の商品を探していた男がしょうもないもん屋に偶然入り、しょうもないもんを次々と紹介される話。しょうもないもんとは鶴笑さんが今までに開発したものの高座では使わなかったアイテムの数々で例えば梯子の上で逆立ちする人形、手乗りパイプオルガン、などなど。ハイパーなテンションでしょうもないもんの機能を説明する様子にどっかんどっかん受けていました。

ゲームでは文華さんが司会となり遊方さんと鶴笑さんが、文華さんの質問に対する勉強に来ていたお弟子さん(桂華紋さん、月亭太遊さん、桂春之輔さんの弟子の桂恋之輔さん)の回答を当てるゲームで鶴笑さんの勝利でした。弟子である太遊さんの回答が分からない遊方さんのあせりっぷりに爆笑でした。

次回はまた3ヵ月後の6月だそうです。
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