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2011年03月01日12:25

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“HAPPY HATTEN CAMP 25days”7日目

先週の木曜日に続き、土曜日も玉初堂ビルへ。この日はパーティションが取り払われて100席ぐらいのキャパになり、ほぼ満員と大盛況でした。6時半開演だと思っていたのですが6時開演で、咲之輔さんの「寄合酒」は観れず。一緒に行った皆様、ごめんなさい。。

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月亭八天25周年25日間連続50席
ライブ“HAPPY HATTEN CAMP 25days”(第7日目)
〜第34回みんな八天の会〜

1.桂咲之輔「寄合酒」
2.月亭八天「蔵丁稚」
3.林家竹丸「餅屋問答」
4.月亭八天「がしんじょ長屋」

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八天さんの1席目は「蔵丁稚」。芝居好きの定吉(丁稚)が仕事をサボって芝居を観ていたことが親旦さんにバレて蔵に閉じ込められ、蔵の中でお腹を空かせながら大好きな『忠臣蔵』の4段目を演じて…という噺です。思わず息を呑む、迫力ある4段目の演技と、お腹が空いた〜と駄々をこねる定吉の落差が面白く、爆笑でした。

2席目は、これからやる噺は理解できない噺ですと断ってから、待ってましたの「がしんじょ長屋」。奇病にかかったお咲さんが医者に処方された謎の薬、がしんじょによってでんでろでろでろとなり、それを助けようとした喜やん(旦那さん)や大家さんもでんでろでろでろ。さらに伝染?拡大?していって長屋全体がでんでろでろでろとなったあとは大阪全体〜日本全国へと広がっていき、という噺。上手く説明できないので、観てもらうしかない噺とスコさんが言っていた通りの凄い噺でした。でんでろでろでろが広がるたびに服を脱いでいく八天さん、演出も斬新!また観たいですね。

竹丸さんの「餅屋問答」は、「蒟蒻問答」(楽珍さんら)として何度か聞いたことのある噺で、蒟蒻屋の親父が餅屋の親父に変わっている以外はだいたい同じでした。八天さんのときはマクラから会場が暖かかったのですが、竹丸さんの出番では固く、苦労されていましたが、「そんな線香臭いところで酒なんか飲めるか!」というくすぐり(玉初堂はお線香の会社で、ビル全体がお線香の香りがしていた)で雰囲気を一気に軟らかくし、最後は大爆笑に持っていく手腕はさすがだと感じました!
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