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2011年02月11日19:36

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福岡の人の気質と大陸に近いことの因果関係について

高校生2人死亡、飲酒運転の男が容疑認める
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1499709&media_id=88

<9日夜遅く、福岡・粕屋町で男子高校生2人が飲酒運転の乗用車にはねられて死亡した。警察は10日、自動車運転過失致死などの疑いで、乗用車を運転していた粕屋町のアルバイト・飯盛義朗容疑者(35)を逮捕した。飯盛容疑者は「歩行者をはねて死なせたことは間違いありません」と容疑を認めている。>

 前にも何度も書いているが、僕は以前に仕事の都合で福岡に住んでいたことがある。わずか2年弱の短期間であったが、福岡は本当に良い街であり、いまでも「第二の故郷」くらいに思っている。食べ物は美味しくて、人々は人情味豊かである。また日本有数の大都市としての部分と、首都圏や京阪神と違って適当に田舎な部分がうまく共存しているのも良い。1時間もクルマで走れば、海も山も温泉もある。海の色も東京などとは全然違っている。

 しかしながら、こういう事件を耳にすると、福岡は東京よりも大陸に近いということを思い出さざるを得ない。誤解を怖れずに書くが、県民性というか住民の気質が、良く言えば、さきほども書いたとおり、「人情味豊か」ということなのだが、悪く言えば、日本の他の地域よりも「享楽的」で「血の気が多い」という感じが多分にあるのだ。

 福岡県は昨年の飲酒運転事故が全国ワースト1だったそうである。「3児死亡事故」の記憶がいまだ新しいが、それでも飲酒運転がなくならないというのは理解できない。

 クルマがないと生活できないというのは、地方はどこも事情は同じであろう。

 「飲むなら乗るな、乗るなら飲むな」と昔から繰り返し言われることだが、根が「享楽的」で「いまが良ければ良い」という気質だから、「我慢」ということができないのかも知れない。

 実は以前に調べたことがあるのだが、僕が勤務している会社で不正事件、つまり業務上横領をやった社員を出身地別に分類すると、福岡を含めた九州・四国方面の出身者が突出して多かったことを思い出す。

 韓国などで事故や事件が起きると、被害者の遺族は地面を転げ回り、のた打ち回るようにして嘆き悲しんでいるのをテレビニュースなどで目にする。ああいうのを見ると、感情をあまり表に出すことを良しとしない日本人とは随分と国民性が異なることを理解せざるを得ない。

 福岡県が飲酒運転事故ワースト1であることや、社内の横領事件の犯人の出身地が九州・四国方面が多かったことだけを材料に、「九州は大陸に近いから、九州人のDNAは大陸の韓国人や中国人に近い」「だから血の気も多くて、享楽的な気質である」と断言するのは暴言であると思うし、九州出身者は気に食わないであろう。

 でも福岡が大好きな僕でさえ、福岡で飲酒運転事故が多いことや、自己破産者の出身地は九州・沖縄が多いこと等を耳にするにつけ、「やはり自分とは気質が違うのだ」と考えざるを得ない。

 個別現象から一般論を導き出すことについては、常に慎重でなければならないのは十分理解している。この件については、今後もいろいろと考えてみたい。
 
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