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2010年11月06日01:57

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銀座 鮨『あら輝』でのひと時!10.10.28

みなさんこんんばんは、前回の神楽坂に続いて今回は銀座からグルメレポートをお届けします!
そのお店は鮨『あら輝』さんです!
以前2008年12月17日に《究極の幸せと笑顔を呼ぶお店『鮨あら輝』》と題して既にレポート済みですが・・・実は今年2010年2月には世田谷の用賀から銀座へ進出したのです!
もちろん用賀と同じく大将の目が届く範囲の広さのお店で、その清潔感や明るさは踏襲され、凛とした空気が流れる店内はやはり銀座を感じさせます!
今回の写真の中のお料理以外のなん点かは以前撮った物を使っていますがご容赦下さい!
毎回伺う度に我々に抱えきれないくらいの幸せを与えてくれる鮨『あら輝』さんでの特別な時間をお伝えするのは難しいと思いますが頑張ってみます!

〜・〜・〜鮨『あら輝』さんでの至福のひと刻〜・〜・〜
今年の初めに銀座に進出したあら輝さんは東銀座の駅を出て旧歌舞伎座にほど近い銀座5丁目の裏通りにひっそりと佇んでいます!
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表にはのれんひとつ出ていませんので初めての時はしっかりと地図を調べて行かないと近くまではたどり着いても本丸を見つけられないなんて事もあり得そうです!
表のガラス扉を抜けビルに一歩足を踏み入れると、世俗的な自分を脱ぎ捨て自分自身をあら輝さんモードに切り替えるエントランスが用意されています!
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これから始まる至福の時間への期待感はこの格子戸を前にすると最高潮へと達します!
右手に見える表札は飾らない大将の気持ちが感じられます!
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店内に入ると最初にカウンターの木目が目に飛び込んで来ます!
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この気持ち良い凛とした空気感は写真では伝えにくいのですがカウンター越しにひとつひとつ運ばれて来る幸せは想像を絶するクオリティーなんです!
(ここまでアップしてきた3枚の写真は以前撮影したもので最新のものでは無い事をお詫び申し上げます。)
現在はカウンター奥の壁面に北野武監督の手による絵が飾られています!
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さてここでもうひとつお詫びしなければならない事があります!
それはひと品目のお魚『明石の鯛』の写真がデータの圧縮中に無くなってしまったのでアップできなという事です!
型の良い肉厚の鯛は香りと旨味が凝縮されており、いきなり味蕾が大きく揺さぶられました!
ふた品目の『蒸したトコブシ』は美味しい海藻をタップリと食べたセレブの様なトコブシです!(判りにくいですよネ!)
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何もつけずに口に運ぶとその鮮烈な香りはこの世のものとは思えません!
そして二つ目は山葵を乗せて食します!
ひとつ目とは違い口の中を駆け抜けるその奥深い旨味は例え様がありません!
続いて目の前に運ばれて来たのは『鰹のたたき』です!
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そのきめ細やかでなめらかな食感と鼻孔を抜ける気持ちの良い香りは食べる者にこんな気持ちを抱かせます!
『私が今まで食べて来た鰹のたたきはなんだったんだろうか?』
あら輝さんのお鮨を知ると今まで口にしていたお料理が色あせてしまうのです!」
もちろんお料理の始まりと共にエビスビールをいただいてご機嫌な私ですが、いつもこのあたりで旨い日本酒に切り替えます!
その日のお料理に合う日本酒が用意されていますので気兼ねせず注文し楽しみましょう!
さて次のひと品は『雲丹とイクラ』です!
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箸を付ける度に徐々に無くなる器の中の逸品を思うと『ガツッ』と食べたい衝動を抑えてチビチビとつまみながら日本酒をあおるのです!
そしてここで嬉しいお知らせがありました!
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いつも用意されている訳では無い逸品『ボラ子の味噌漬け』が出されたのです!
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カラスミとはひと味違う豊かな風味とシットリとした食感がお酒を益々進ませます!
そして絶品と言えるボラ子をいただきながら以前あら輝さんで食した『くちこ』を通販で購入したが美味しさのレベルがかなり違うんです!という話をしているとなんと奥の部屋から素敵な香りが漂って来ました!
そして目の前に出されたのは想像を超える厚みのくちこです!
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先日私が通販で手に入れた物は厚みが半分程度しかなく軽く炙った後食すと少し乾燥した様な感じでしたが、あら輝さんのくちこはしっとりとしていて口に含んだとたんにその豊かな香りと深い旨味が広がりました!
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この一片が酒好きにはたまらないのです!
今回あら輝さんに一緒にお邪魔した後輩はこれから長い時間一緒に働く大切な人物で、彼の門出を祝う日本酒を特別なお猪口でいただく事にし大将にお願いをしました!
そして大切に奥の棚から出されたのがこちらです!
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遠くから眺めただけでは判りませんが目の前に置かれ、お酒を注ぎそれを口に運ぶとその威風堂々たる佇まいや手の中での収まり感など本物が持つその波動は特別でした!
『魯山人』さんの手にかかるとこんな素敵なお猪口が作りだされるんですネ!
後輩も初めて手にした魯山人さんの器に感激していました!
さてここで普段は脇役としてのポジションから抜け出せずにいる『ガリ』をピックアップしてみましょう!
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我々の間では『男前ガリ』と呼ばれその甘味を省いた味わいから酒の友として称賛されています!
そうこうしているうちに大将がニコニコと大きな塊をまな板に運んで来ました!
丁寧に包まれていた表装材を取り払うと宝石の様な輝きを纏った『大間のマグロ』が現れました!
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この色味とキメの細かさは今年一番と言っても過言ではない逸品だと思えました!
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『斉藤さん今日は220キロの大間のマグロですヨ!』と言いながら満面の笑みで大将が写真に収まってくれました!
この嬉しそうな大将の笑顔が私の予感が正しい事を裏付けています!
そして次に目の前に運ばれて来たのは『赤身』です!
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もちろん今日の分はこちらから切り分けられるのですが、宝石の様な輝きを放つこの赤味も只者ではないオーラを感じます!
このマグロは大将の丁寧な仕事が施され徐々に我々の口に運ばれる準備が整えられて行きます!
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そして鮨ネタへと変身した赤身は目の前で握られる時を待ちます!
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こちらは中トロが匠の技で切り分けられる瞬間です!
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お判りの様に斜めに入れられた包丁は最後に変化を与えられ美しく握られる準備が施されて行きます!
マグロ好きの方には垂涎の一枚とも言える3役そろい踏み!
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右から『大トロ』『中トロ』『赤身』と並んだ『大間のマグロ』・・・・贅沢な瞬間です!
ついに大将の手でお鮨が握られ始めました!
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口でとろけるネタに合わせて舌の上で組み紐がほどける様な繊細なタッチで握られたシャリは幸せを運んで来てくれます!
まずは『赤身』
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変化を付けたネタがシャリの上で理想的な曲線を描いています!
続いては『中トロ』
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少しだけ末広がりに開かれたお鮨はお客様が手でつかみ易い様に工夫された置き方です!
こちらの中トロは口の中で噛まずにほどけて極上な味わいを感じさせてくれました!
ここで真打ちの『大トロ』が登場します!
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この艶に驚き鼻孔を刺激する香りを楽しみ、口に含むと大トロの脂は旨味と甘みが強く、とろけるネタはほどけるシャリと漫然一体となり最高の幸せへと進化して行きます!
マグロ3種に酔いしれていると奥の厨房から素敵な香りが流れて来ました!
目の前に運ばれてほぐされる姿がこちら!
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この時期限定の喜び・・・そう『松茸』です!
炙りの上に乗ったほぐし松茸は禁断のひと品へと進化します!
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どうですこの絢爛豪華なコラボレーション!
セレブとセレブが出会ったら超セレブが出来上がったとでも言いたい感じです!
続けて匠の手が仕事を施すのが『鯖』です!
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高みへ押し上げられた鯖を想像してもこれだけの逸品に仕上がるとは予想だにしなかった!
と反省しなければならないほど最上級の『鯖』
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『鯖の2枚づけ』がこちらです!
鯖もここまで素敵に変身したら本望だろうと思っていると次が準備され始めます!
包丁で縦横に仕事を施した『イカ』がこちら
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舌の上でほどけるシャリと同じようにほぐれるイカは、食べる者の想像をはるかに凌駕します!
再び脳裏に『いつも食べているイカの握りはイカもどきなのか?』という疑問符が浮かびます!
次に匠の技を施されるのは『大正エビ』です!
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素早いけれど丁寧な手さばきは見る者をウットリとさせる程の無駄の無さです!
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幸せを呼ぶ縞模様はその深い味わいと甘味で食する物を魅了します!
さてここで先程のマグロ3役の時に切り分けられ付け汁に漬けこまれていた『マグロのづけ』が登壇して来ます!
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付け汁から引き揚げられた赤身は昆布の上で身体を休めながら、その旨味を身にまといます!
そして美味しさと優しさと旨味を身にまとった赤身はこんなに輝く握り鮨へ進化して目の前に提供されます!
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先程食した大間のマグロの3役達が再度思いだされると共に新しい味蕾が刺激されながら喉へ滑り込む赤身のづけはある種究極の匠の技と言える程の高みへ登りつめています!
まだまだ続くあら輝さんのお鮨は終盤へ差し掛かって来ました!
ここで準備されるのは『江戸前のアサリ』です!
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残念ながらブレてしまったのですが、2枚づけで握られたアサリはその味わいの深さと爽やかな香りに驚かされます!
ここでみたび鼻孔をくすぐる良い香りが厨房から流れ込んで来ます!
それは『あなご』です!
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最高の状態で炙られたあなごはパリパリサクサク、フワフワトロトロな旨い物へと変化しており、その美味しさは脳裏に焼き付いてしまうほどです!
ここでひと通りが終了となりますが、食いしん坊な我々はここから二品注文をします!
そのひと品目は『チョモランマ』です!
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手巻き風に巻かれた海苔巻きに大間のマグロが入りトッピングの様に乗るのが大間のマグロのタタキ・・・なんと贅沢な手巻き鮨なんでしょうか!
こぼれ落ちる大間のマグロのタタキが床に落ちない様に守る下から折り返された海苔もパクパク食べて益々幸せにならせていただきます!
そして〆のひと品の時間になりました!
それは『かんぴょう巻』です!
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こちらもつかみ易いように末広がりに置かれますが、口に入れて驚きます!
一般的なかんぴょう巻の様に甘くないのです・・・。
そうまるで『男前ガリ』の様なキリリと引き締まったその味は他で味わった事がありません!
こんな風に行く度に我々を幸せへの道に導いてくれる銀座鮨『あら輝』さん・・・!
そこでのひと時は至福、究極、至極と沢山の称賛語を並べても言い表せない特別なひと時なんです!
これからも『あら輝』さんで極上の幸せを味わえるようにお仕事がんばるぞ〜!と決意を新たにした私でした!
今回も最後まで私のレポートにお付き合いいただきました皆さま本当にありがとうございます!
これからも宜しくお願いいたします!
最後に
鮨『あら輝』の大将と皆さま、本当にいつもいつもありがとうございます!
次回も宜しくお願いいたします!
by千葉の斉藤
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