■「能なしでもできる」発言など仕分け人が謝罪
(読売新聞 - 11月16日 19:38)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1022537&media_id=20
血税の無駄遣いを排除したいという趣旨は理解できるのだが、「事業仕訳」という今やっている手法が有効かどうかとなるとやや疑問を感じてしまう。
限られた時間で限られた情報に基づいて、○とか×とか本当に正当な判断ができるのだろうか。
まずは総論というか判断基準を民主党政府なりに明確にしてから、個々の各論の議論をしないことには、所詮、恣意的で情緒的な判断に偏ってしまうリスクを拭えない。
民主党が政権を奪取して以来やっていることは、各論があって総論がないというか、総じて戦略的ではない。「結局、何がやりたいの?」と問いたくなるような話が散見されるのは如何なものか。
これでは単なるパフォーマンスに終わってしまうような気がする。
ログインしてコメントを確認・投稿する