今日、所用で裁判所へ行ってきた。
今日は下準備がしっかりできていたため意外と早めに終わった。
で、時間もあったので久しぶりに傍聴しようと思いスケジュールを見せてもらうと・・・。
そこには聞きなれたプロダクションHの名前が・・・。
エキストラの事務所としてはかなり有名な事務所。
しかも被告として名前が載っている。
私はその事務所にお世話になったことはないのだが、まわりではよく聞く名前の事務所だった。
これは是非と思い傍聴に入った。
開廷3分前H事務所の会長I氏と社員の方らしき人が入ってきた。
少額訴訟でも一応裁判官が入ってくると起立をする。
そこからは意外とざっくばらんなのが小額訴訟の裁判。
裁判官の質問にI氏は傍聴席の社員の方に確認しながらの返答。
ところが相手が反論するや裁判官の意見を無視して話し出す。
時には机をたたいて「違うよ!!」と怒鳴る。
何度も裁判官に「あなたに聞いてない」「黙っててください」と注意を受ける。
挙句、裁判官に「言うことを聞かないなら退廷してもらいますよ」
そう言われてもヘラヘラしてて態度を改める様子はない。
最後には法定代理人をあなたじゃない人に代えてくださいと裁判官に言われる始末。
これが30年以上も人の上に立ってきた人間の実体かと思うと・・・。
最終的には弁護士を立ててまた次回もやるようだが、その弁護士の手配も法廷から携帯電話で電話をかける。
しかし、そのやり取りも胡散臭さ丸出しだった。
弁護士事務所に電話しているにもかかわらず、自分の名前を一切名乗らない。
普通であれば
誰々と申しますが、誰々先生いらっしゃいますか。
と言って繋がるのだが・・・。
「あっ、先生いますか。はい・・・。」
しばらく間が空く
「あの7月7日なんですが先生大丈夫ですか。」
普通こんな会話で話が通じるんでしょうかね・・・。
まぁ、他人の私が推し測ることではないんですが・・・。
弁護士が中心で話を進める普通の裁判と違って、少額裁判は素人の言い合いに近い。
映画以上の人間ドラマを見たかったら裁判の傍聴は良いかも知れません。
しかし、今日の一件を見る限り絶対にH事務所は薦めないですね。
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