ふぐ食べた客7人搬送 2人重体
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=731864&media_id=2
毎年小さい記事ながら必ず扱われる話題のひとつに「ふぐ中毒」がある。
今年もいつものように出て来た。ただし今回は別格の事件のようです。
調理師の免許を持たないというのはいつものことですが
今回はちょっとふぐの種類が違った、メアカフグ別名彼岸ふぐと呼ばれるものだ。
実はふぐは種類によって食べられる部位が異なる。
http://ww5.tiki.ne.jp/~ny152/doku.html
上記の表はその毒性を示した部位が記載のもの
一般的に多く流通している「トラフグ」は内臓以外ほとんど食べることができる。ちなみに普通の魚では美味とされる目玉も食べられません。
気をつけなくてはいけないのは白子の食べられないふぐ、皮はおろか
身すら食べられないふぐが存在することだ。
今回の彼岸ふぐもそのひとつ、通常食べられると思われている
白子と皮を食べたことにより起こったことだ。
中国の詩人、蘇軾も「その美味は一死に値す」という言葉を残すほど
ふぐが好きだったようだが本当に死んだらこの言葉は残らなかったでしょうね。
日本で初のグルメ本「美味求心」にも一味良く百身の相を備えたるは
実にふぐなりとすと記載されている。
木枯らしの吹く頃から菜種の花が咲くまでがシーズンと言われるふぐ
そろそろ今年もおわりが近づいてきた。
私もふぐが好きで年に2回ほど食べに行くが今年はまだいけていない。
2月までに一度くらいは食べに行きたい・・・。
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