景気対策４法案

　与党の、景気対策民主党提出法案に対する意見を纏めると。「３分の１は既にやってるし、３分の１は省令などをいじれば出来る。なので実質的な意味は３分の１にしかない。しかも、議員立法の常として細かい傷や齟齬がある法案なので、審議しないで通すのは適切でない。意味も少ないし、だったら来年、通常国会で与党が提出する法案で審議してやれば良い」ということか。

　それに対して野党は「少ないかもしれないけど意味はあるし、見捨てていないという国民に対するメッセージにもなる。細かい齟齬など、緊急措置法なのだから気にするべきでない」というくらいかな。

　むー。どちらにもそれなりに一理あるけど、どうでしょう。所詮政局狙いの法案だから真剣に考えても意味がない、と言われればそうかもしれないけど、そこを敢えて真剣に利害得失を考えると、やっぱ野党側に微かに分がある議論なような...