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2008年04月17日13:53

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「ESD」こそ、世界の問題を解決する最も良い方法

ども!!昨夜、漫画やドラマでは、よくある1シーンだけど、実際の世界ではなかなか、お目にかかれないことをしでかしたルイです

内容は、若干下ネタだけど、ソフトで普通に笑い話しなのですが、
以前後輩に、ルイさんのソフトは僕らのハードですって
言われたことがあるので、ここでは伏せさせていただきます

さてさて!!
今日の日記のお題はずばり!!

世界の問題を解決する方法・手段
に、ついてです!!

今回取り上げる内容は、
ぶっちゃけ根本的な解決方法なのに
すぐには、効果がでないから、なかなか重要視されないことです




っていうか「ESD」ってなに?

って感じですよね

ESDとは

Education for
Sustainable
Development

持続可能な開発のための教育

という意味で

簡単に言えば「平和・人権・環境・貧困・いろんな国の文化」などを

学び

その問題の背景や


自分との関連性

を学んで

自分にできることはなにかを考える教育

のことです

教育なので、メインはいわゆる義務教育プラス高校・大学などですが

いわゆる、普通の国際協力のセミナーも、言ってしまえば
平和教育なわけです

ただ、今回は小学校・中学校・高校生を対象にした教育

っていう視点で話させてもらいます


そんで、またひとつ疑問が聞こえてきました!!

教育が大事なのはわかるけど

日本人に対する教育よりも
学校に行けない子どもたちのほうが、とても重要なんじゃないの?


確かに、そもそも学校に行けないカンボジアやネパールの子どもを学校に
行けるようにすることは、とても重要です


だからこそ


日本人への平和教育が重要なんですわーい(嬉しい顔)


うん?カンボジアの子どものためには、日本人? うん?よくわからん



じゃあ、順番に話しましょう!!

たとえば、カンボジアの子どもにしろ、ほかの国の子どもにしろ
児童労働・人身売買・女子差別・貧困などなど、さまざまな
問題を抱えているわけです

それは、おわかりですよね?

そういった問題を解決するためには

どうしたらいいと思いますか??

いろんなアプローチが必要ですが
ここで、たとえばカンボジアの人身売買をなくすNGOが
あったとしましょう。

現地でなにかしらのプロジェクトを立てて、活動していたと
しましょう。

でも、日本のNGOが順調に運営していくためには
支援してもらう日本の一般市民の理解・協力が必要不可欠です。

そのうえで、資金や人材(優秀なスタッフやボランティアさん)などが必要不可欠ですね

つまり、理解・共感を得られなければ、運営がしっかりとやっていけないのです

さて、ここで問題です 選択式なのでご安心を

問い1 
このカンボジアで活動するNGOにとって
どちらのほうが、自分たちの活動を理解してもらいやすいでしょう??

A 今まで、人身売買なんて映画やドラマでしか、知らなかった人

B 中学校の授業でカンボジアの人身売買について勉強した人


はい!難しかったですか?
そんなわけないですよね 笑

つまり、環境問題にしろ、児童労働や人身売買にしろ

その問題に対する意識があるか、ないか

ここがとても重要なポイントになってくるわけです


さらに国際協力の世界は、なんといってもボランティア(お金をもらわず働く人)
が主役であり、主戦力です!!

しかし、これも、まだまだ不足している状態です


さらに、よく日本では、さまざまな運動や取り組みをやっていますよね?

反戦運動だったり、stop温暖化だったり、児童労働反対キャンペーンだったり


でも、これもまだまだ、ぜええええええええええんぜん
足りないんです


じゃあ、なんでそうなの?

ってとこなんですが

原因は明確です

学校教育の中で取り扱わないから。


知らないことに対しては、興味がでるはずもありませんよね


たとえば、フェアトレードや国際協力の分野では
最前線をいってるイギリスでは、とにかく学校教育に
力を入れていて、政府が資金をがっつりと提供してるほどです。

環境先進国と呼ばれる、カナダやフィンランドでは、「環境教育」が当たり前のように
実施されています

つーまーりー

環境や人類が共通して抱えるレベルの問題を解決したかったら「教育」に力を入れるのが重要!!ってことですよね



しかし!!現在の日本の状況はどうなってるでしょうか??

政府レベルでの協力ほとんどなし!!

現場にまるなげ!!

教師を育成する、大学機関もほとんど力を入れていない!!


それじゃあ、無理っすよね


なので、ESDWを実践している団体や
そういったことを現場で実践している学校の先生を
応援していく というのが
地道だけど、一番の近道なんです

そんなわけで!!!!!!!!!!

mixiでも、持続可能な開発のための教育を広めるためのコミュ二ティーがあります!!
ぜひぜひ、参加して応援してください 笑

http://mixi.jp/view_community.pl?id=893370




追伸
じつは、この結論にいたったのとても大きな理由があります

僕は大学に入学してから、2ヶ月後に、世界の子どもの問題を知りました。

それから、約4年間。

展示・ミニパンフレット・上映会・講演会

大学レベルで出来ることはすべてやって、おそらく
4年間でトータル2万人ぐらいの学生さんに、世界の現状を訴えることが
できたと思います

でも、ある時、気がついたんです

大学祭の時でした。

大学祭では、教室をめいっぱい使えるので、内装もすごく凝ります

来てくれた人たちが、少しでも、子どもたちのことを考えてくれるように
みんなでアイディアをだしあいました。

その年は、おかげさまで展示グランプリ最優秀賞をもらえるほど
すごくいい出来栄えでした。

でも、いろんな人に説明したり、廊下まで見送ったりして気がついたことがあるんです

半分以上の人が、展示教室を出た時には、すでに
頭の中に子どもたちがいないんです


確かに、それは展示する側の責任というか工夫不足だったところも
あると思います

それに、人間ですから、つねに同じこと考えていられるわけがありません

夕飯のカレーライスを食べているときに、
昼間食べた、お茶漬けを思い出しながら食べる人はいませんよね

テレビ番組を切り替えたら、今見てるものに関心がわくのは
当然のことです

でも、ちょっと待って!!

日常の生活レベルならいいんだけどさ

展示する内容は、「悲惨な子どもの現状」ですよ!?

そんな速攻スイッチ切り替えられてしまったら
展示する意味ねえじゃんよ!!
(注!興味ない人を責めてるわけではありませんし、展示する意味が
ないわけではありませんので、誤解のないようにお願いします)


興味・関心っていうのは、持ち続けてもらわないと
意味がないですよね!?



その日以来、どうすれば、世界の子どもの問題に
興味・関心持ち続けてもらえるかを調べました

そして、あることに気がついたんです

今、ボランティアしたり、なにかしらで活動したり、興味もって勉強してる人の
ほとんどは、
10代のころに、なにかしらのきっかけで、世界の問題を知った

という人が大半を占めるという事実です。

今でも、毎日そのことを実感しています

ご存知のとおり
僕はSaveChildrenCommunityというコミュニティーで管理人をやっているのですが
ひとりひとりに、コミュニティーに参加したきっかけを聞いています

やはり大半を占めるのは、
「高校・中学・小学のころに、子どもの問題を知ったのがきっかけ」

という理由です。


今、日本において、国際協力にしろ、子ども関係にしろ、環境関連にしろ
なにをやるにしても
一人でも多くの参加が必要不可欠です

そのための、根本的な取り組みが、教育へのアプローチだと確信しています


やったるぞおお!!


男ならドンとやれ!!
 
ウォータセブンの伝説の造船会社 トムズ・ワーカーズ 社長 トム氏の言葉より引用




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