『 凍える心 』

北風　帰り道　凍える空...




ろくでもない毎日だけど　なんとかやってるよ

寒さに身を縮ませては　凍った手に息を吹きかける

不思議だね　こんなに心も体も冷えきってるのに　少しだけ指先があたたまる




行き止まり　時の流れ　生きてくということ...




どこまでいったら光が見えるのだろう

どれだけつまずいたらまっすぐ歩けるのだろう

いつまでたったらたどりつけるのだろう




少しだけあたたまった手

こんな自分でも　まだ温度が残ってるみたい

もうちょっと歩いてみよっか




ぬくもり　優しさ　とまどい...




少し残ったこのあたたかさはとっておこう

いちばん大切なもの

キミをあたためてあげるために




そのためにボクはもうちょっとがんばれる

もうちょっとマシなやつになれる

そんな気がする...