【食事】 シチューの謎

別にね、シチュー作るたびにここに報告する必要なんて無いと思うんですよ。
僕が何食べようが、別に興味も無いでしょうし。

ただ、失敗したときには、それを反省のために残す必要があるのです。僕にとって。

・・・ということで、また失敗しました。大体シチューって失敗する食べ物じゃないはずなんだけど。

今回はね、なんか気合が入って、今まで入れたことの無いものを入れてみようと思ったのです。もちろん基本のジャガイモ玉葱人参は入れました。そのほかにです。

まず、以前失敗したブロッコリー。すぐ粉々になって、しかも溶けないから、黒い粒粒がたくさん入ったものになってしまうのです。ゴマシチュー？みたいな感じ。
でもまあ、見た目は別に気にしなくてもいいか、と思って入れてみました。安かったし。

インゲン。
これは別に失敗じゃありませんでした。半額だったから買ったのですが、どうやって入れたらいいのか分かりません。なんか筋を取ったりするのかな？ と思いはしましたが、何をどうしていいのか分からないので、端っこの、ガクの部分？だけをちぎってどしどし入れました。何のことは無い、一瞬で溶け去ってしまって、失敗の余地なし。

乾燥えび。赤くて小さいやつ。1センチもないくらい。
しらす干し。
そういえば今まで海のものって入れたことないなあと思って、入れてみました。なんとなく栄養も有りそうだし。
ところが、これが失敗で。

溶けないんですよ、なかなか。えびってとげとげしてるじゃないですか。シチューと食感が合わないのです。

それから見た目。
すでにブロッコリーで、黒い粒粒が浮いているのです。そこに、シラスの白い粒粒と、えびの赤い粒粒が浮かんで、黄色いシチューによく映える…、わけはなくて、なんともおかしな色合いになってしまいました。
しかもちょっと焦がしてしまって、全体に暗いし。

そして匂い。
えびってすごいね、あの匂い。磯の香りがぷーんと。まあ、料理によってはいい香りだと思います。が、シチューには宿命的に合わない。多分シラスも結構匂いには貢献していると思います。

珍しく入れた鶏肉は、全然問題なかったです。鶏肉ってやっぱり安い。ただ、包丁で切るのが面倒だったので、手でちぎってしまいました。不思議な感触だった。
面倒なのは、まな板がないからだよね。小さいペラペラのプラスチックまな板はあるのですが、結局使わない。今度立派な木のまな板を買おうと思います。


ま、そんなことで、今回の反省点としては、えびは入れるな、ってことです。少なくとも、一回茹でて？匂いを飛ばさないとだめみたい。

見た目の問題もあるので、カレーにしてしまおうか、とも思ったのですが、味は別に問題ないし、今回はこのまま食べてしまうことにします。作ると10食分だからね、4、5日はもってしまうのがまた・・・。

今回唯一僕が偉かったのは、もちを入れるのを思いとどまったことです。余っているから入れようかな？と思ったのですが、溶けてどろどろになりそうだったのでやめました。えらい！（別にえらくない）


次はね、大根にチャレンジしてみようかと思っているのです。大根も安くておいしそうだよね。ただ、量がね。僕は買ったら全部入れてしまうので、大根一本なべに入るかなあ・・・？
実は今回も、結構あふれ気味でした。具の量が多すぎるんだよなあ。だからあんなにねっとりした食べ物になってしまう。
シチュー難しい。はずはないのに、難しい。不思議。