むかーしむかしのことじゃった。
モヒカンにタンクトップ、ふんどし姿の男が蝦夷(北海道)の地を踏んだそうな！！！！
卍休「いやー流石に松前は寒いなぁ〜♪さっきキャプテンから、その格好だから寒いだろってサングラスもらったから、結構…」
「イケるッ！！！！」
「さてと〜蟹を取りにきたんだったなぁ…」
蟹…蟹…
なんと卍休…蟹を知らないっ！！！
ここで山育ちの弱点発覚。でも、くじけない。それが卍休。
すると…
村人D−「やぁ、あんたぁ、よそもんだろ？なにしにきたん？？」
卍休「オレ？…あぁ？こっちにイカしたとんち野郎がいねぇか探しにきたんYO！！！」
村人D＋＋「あぁ、あんたもとんちプレイヤーかい？
そんなら江差の繁次郎をたずねっといいぞ。あいつはキレもんだぁ」
卍休「卍休！！！(さんきゅー)」
若干、旅の趣旨を履き違えつつも、
村人からmapをもらい、卒なく繁次郎の自宅へ。
卍休「ごめーん！！！！」
自宅のドアをぶっ叩く！！
すると、繁次郎らしき男が、卍休の背後に…
繁次郎「…貴様。何用だ。」
卍休「とんちだとんち！！！」
卍休は振り向き様、繁次郎を殴りかかる。
同時に繁次郎は、卍休の視界から消え、卍休の背後から殴りかかった！
卍休「ふ…」
繁次郎「くっ…硬ぇ・・・」
卍休＆繁次郎((こいつ…できる！
卍休「さぁ…とんちだ。貴様が親でいいぜ。」
繁次郎「そうかよ。では、とっておきのとんち術でお相手しよう…」
すると繁次郎、卍休を家にあげると、早速、一丁の豆腐を差し出した。
繁次郎「豆腐一丁。四十八に切って、一口ずつで喰え。喰うことができたら貴様の勝ち。なんでも言うこと聞いてやんぜ。」
卍休「余裕！四十八っつったらサイコロ豆腐じゃねぇーか！」
繁次郎「ふ…はたしてどうかな・・・」
繁次郎は、豆腐一丁をまな板に上げると、うやうやしく包丁を取り上げた！
繁次郎は、まず豆腐の小口を薄く一枚に削り取り、それを四十七に刻む…。
そして残った大きな豆腐と合わせて四十八を卍休に差し出した。
卍休「な、なにぃぃぃぃ！！！ほ…ほぼ一丁じゃねぇか！！」
繁次郎「さぁ･･･喰ってみろやぁ！！！！！！！」
ご意見ご感想お願いします。
次号、卍休、初の弟分。殺法寺“斬念”完結編！
ログインしてコメントを確認・投稿する