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2008年01月16日20:55

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ルワンダ大虐殺の悲劇 再び!? 今ケニアではなにが起きてるのか?

どうも!!ルイです。

去年はとてもお世話になりましたわーい(嬉しい顔)

2008年もよろしくお願いします!!

ところで2008年最初の日記は、日本ではほとんど
知られていない、年末年始にかけて
ケニアで起こったことを、動画も含めて
紹介していきます

12月30日の不正選挙発覚以来
ケニアでは暴動が激化しました

レイプ・殺戮・略奪が街中で見られ

手斧をもった暴徒が、あるきまわっているそうです


現在も大変、危険な状況になっていますが
12月31日から1月3日にかけては
壮絶な状況下にあったそうです。

まずは、UPされている動画を見てください

注!!動画は2つに分かれていますが
必ず、二つみてください!!








それと、より詳しい現地からの情報発信です
合わせて、ご覧ください 
↓1ページ目から順番に見てみてください
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=26543380&comm_id=2873332




日本経済新聞 社説より

社説2 ケニアの人道危機を防げ(1/12)

 サファリ観光などで日本人にもなじみの深い東アフリカのケニアが不穏な状態に陥っている。先月27日の大統領選の結果をめぐる対立から暴動が発生、500人を超える死者、25万人を超える難民が出ている。暴動は徐々に収まってきたとはいえ、緊迫した状態が続いている。国際社会は当事者の和解へ圧力をかける必要がある。

 ケニアは1963年に英国から独立、周辺諸国で紛争が絶えない中、政治的に安定し、東アフリカの経済の中心として発展が期待されていた。それだけに国際社会が受けた衝撃も大きい。

 大統領選ではキバキ大統領とオディンガ氏が争い、選管はキバキ大統領の再選を発表した。これに対しオディンガ陣営が開票に不正があったと反発、暴動に発展した。選管はのちに政権側から圧力があったことを認め、欧州連合(EU)の選挙監視団も不正の存在を認めている。

 ケニアは40以上の部族からなり、これまでは相互の関係も比較的良好で、それが政治の安定につながっていた。しかし、特に少数部族の間で土地の分配、汚職、失業などの問題への不満がくすぶっていたようで、大統領選をきっかけにあつれきに火がついた。

 アフリカ連合(AU)議長のクフォー・ガーナ大統領がキバキ大統領とオディンガ氏の話し合いの仲介に乗りだしたものの、不調で、今後はアナン前国連事務総長が調停役を務めると思われる。キバキ大統領、オディンガ氏とも和解の意思を示すに至っていない。現状のままでは再び多くの死者、難民を出す人道危機が出現する可能性がある。両氏は交渉の席に着き、和解すべきだ。

 ケニアはアフリカのサハラ砂漠以南の諸国の中では日本の最大の政府開発援助(ODA)対象国である。2005年度までの累計供与総額は3500億円余りに上る。高村正彦外相が年始に訪問する予定だったが中止された。残念なことだ。

 日本政府は5月に横浜で第4回アフリカ開発会議を開く予定で、これまで以上に対アフリカ援助に力を入れようとしている。紛争は援助の大きな障害になる。アナン氏などの国際調停を後押しすべきだ。
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