昨夜はいい雨が降ってましたね。ゴミ捨てに出るまでは雨とは知らなかったのですが、知ってしまっては散歩に出かけるしかありません。
昨日は寒かったのですが、今冬初めて長袖を着ていたので、傘なしでも大丈夫でしょう。ということで一巡りでかけてきました。
川沿いの並木道を歩くと、雨が葉っぱに落ちるパタパタという音が心地よく、ついつい距離がはかどってしまいました。
夜中の4時頃です。こんな時間に他の人は歩いていないか、というと・・います。
結構たくさんの人が歩いているのです。みんな月の住人です。太陽の元でひっそりと暮らしてはいますが、こんな夜は英気を養いに出てくるのです。孤独な仲間たち。
カップルで歩いているのもいます。橋から河を見下ろしているのもいます。かわいい話し声を上げながら二人の女子高生が自転車で通ります。
時間を考えると不思議な光景です。
穏やかな雨の夜。のんびり散歩するのもすてきです。
音と匂いがいいです。
あと人も。人々がいいです。解き放たれています。
世界は混沌に満ちて、未来に希望が持てなくても、それでも世界は穏やかで美しい。
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↑ 果てしなく昔に書いた日記。【独話】 月夜に散歩
僕は本当は自分が好きなんではないか、という不思議。
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